旅と鉄道の美学

鉄道を中心とした国内外の旅と切符など。リンクフリーです。

【鉄道施設系】

【営業規則系】 北千住・綾瀬の怪 2 綾瀬駅入場券の謎

第2弾は綾瀬駅の入場券の謎です。 上は昭和61年のもので、実際に窓口で発売されていたもの。下は平成29年のもので、記念のセットで発売されていたものです。 現在は入場券を売っていません。 ここでふと、疑問に思うわけです。営団の駅なのに、なぜ国鉄、J…

【営業規則系】 北千住・綾瀬の怪 1 この区間のJR乗車券はなぜ購入できないのか?

JRの旅客営業規則16条の5には不思議な規定がぽつんと置かれています。 (常磐線北千住・綾瀬間相互発着となる旅客の取扱い)第16条の5常磐線北千住・綾瀬間相互発着となる旅客に対しては、乗車券類の発売を行わないものとする。 じっくり読むと、どうや…

【国内旅行系】 津軽線 代行バスの旅

ということで、動画からスタートです。 www.youtube.com みどころは、下記のあたりです。 1:50 青森信号場に向かうバイパス線分岐(東青森方面に向かっている左方向の分岐線) 5:20 新油川信号場(海峡線開業に伴って新設されたものです。貨物列車交換のた…

【鉄道施設系】 味のある駅シリーズ 津軽二股駅(津軽線)・奥津軽いまべつ駅(北海道新幹線)

前回の記事は三厩駅ですが、帰りはせっかくなので、途中で新幹線に乗り換えて青森駅に戻ってきました。 北海道新幹線の奥津軽いまべつ駅です。代行バスは津軽二股駅ではなく、こちらの駅前に止まります。 ] 地図を見てもわかるように、両駅は少し離れている…

【国内旅行系】 駅な風呂・風呂な駅 (飯山線・津南駅)

昔は上諏訪駅のホームにある風呂が有名でしたよね。今は足湯になっています。 駅にある風呂を訪ねてみましょうってことで、最長連続きっぷの最中に飯山線の津南駅でおりてみましたとさ。 昔は交換可能な駅だったのですが、当時のたたずまいはありません。 国…

【鉄道施設系】 味のある駅シリーズ ききワイン1杯300円 函館本線 余市駅

一度も寄ったことがなかったので、最長連続きっぷの最中に余市駅に寄ってみました。新幹線の並行在来線として廃止が決まっている駅です。 右側が駅、左側に観光案内所と売店が入っています。 ニッカウヰスキーの正門に至る通りなのですが、なんとも活気があ…

【鉄道施設系】 味のある駅シリーズ (廃)仁方桟橋(旧仁堀航路・広島県呉市)

こちらは仁方駅の海側の出口です。昔はありませんでした。1時間近くあったので、仁方桟橋のあとを訪ねてみることにしました。 仁方桟橋からは四国側の堀江桟橋との間を仁堀航路という国鉄連絡船が結んでいました。私がいちばんすきな連絡船でした。青函や宇…

【鉄道施設系】 味のある駅シリーズ 仁方駅(広島県・呉線)

国鉄時代に細々と存在した国鉄連絡船の航路である仁堀航路の本州側の接続駅です。かつては、この駅から仁方桟橋まで皆さん歩いて行って、四国の堀江港までわたっていたわけですね。もっとも、鉄道から連絡船に乗り換える方は少なかったようですが。 もともと…

【鉄道施設系】 細かすぎて伝わらない 小樽総合博物館の魅力 館外編

ここは館外の展示の方が渋くていいですよ。 一番の魅力はマニ30ですが、これは関連記事を参照ください。 www.estoppel.jp まずはキハ82 私が注目するのはこちら タブレットキャッチャーです。キャッチャーの下に小さく出ているフックが北海道の特徴ですね。…

【鉄道施設系】 JRバス関東 安房白浜駅(千葉県) 休みできっぷ買えなかったよ。。。

安房白浜といえば、旧国鉄自動車線の駅として有名ですね。現在もJRバスの拠点となっていて、乗車券も発売しています。先日、友人からここに行ってくるとのメールが届いたので、写真と乗車券をお願いしました。 ちなみに場所はこちらです。千葉県の南端です…

【鉄道施設系】 細かすぎて伝わらない 小樽総合博物館の魅力 館内編

鉄道好きが小樽といえば、手宮線跡と小樽市総合博物館ですね。 今回は博物館に行った記録です。 バスの場合は、昼すぎは1時間に1本になってしまうので、行きはバスに乗って行って、帰りは手宮線あとを辿りながら徒歩で帰るのがいいのではないでしょうか。…

【国内旅行系】 根室本線廃止予定区間を往く 東鹿越→富良野

廃止が予定されている区間の鉄道部分です。 最長連続きっぷの最中なので、東鹿越から富良野方向で乗ってきましたが、逆方向で乗る方の方が多いみたいですね。 ただ駅舎の写真をとりながら乗っただけです。今日は大した記事じゃないですよ。 なお、鉄道からバ…

【国内旅行系】 根室本線 代行バス区間を往く 最長片道 改め最長連続きっぷの旅(新得→東鹿越)

最長連続きっぷのルートには3つのバス区間が含まれています。一つ目はここの根室本線新得→東鹿越間、二つ目は気仙沼BRT区間、三つ目は日田彦山線の夜明→添田間です。 ということで、快晴の新得駅です。 平日の昼過ぎなので乗客もまばらでした。奥の方に…

【営業規則系】 偕楽園駅発着に関わる区間外乗車の特例・・・これは新垂井駅特例の再来だ。

国鉄の古き良き(?)悪しき(?)伝統を残していたぼったくり駅がついに宗旨替えです。 さんざん批判してましたが、こうなると寂しい限り。せっかく来年の梅の時期には、ぼったくられに行こうと思っていたのに。。。。 なにかというと、こちらの記事です。…

【鉄道施設系】 味のある駅シリーズ 周山駅(京都府・西日本JRバス・高雄・京北線)

最長連続きっぷの旅でちょっと寄り道してきました。 京都市の山奥にある周山駅です。 場所はこちら。国鉄時代から続く自動車線の終着駅です。 国鉄時代の田舎のバスターミナル感が良く出ています。 なんと目の前が郵便局。旅行貯金には最適なポジションです…

【鉄道施設系】 棒線なのに出発信号機? 同志社前駅が熱い(オレの中で)!(京都府・片町線)

またまたマニアな話で申し訳ないですね。信号マニアさんと配線マニアさんぐらいしか楽しめないと思います。 名前の通り同志社大学京田辺キャンパス最寄駅です。 何が面白いかって、タイトルの通りですよ。 通常、出発信号機って、交換可能駅にあるじゃないで…

【鉄道施設系】 飯田線 湯谷温泉・三河槇原間の落石と代行バス

そういえば、地元に帰った友人から自慢げに飯田線の代行バスの写真が送られてきてましたので、この度の落石について記録を残しておきます。 場所はこちらです。私が中学生の時もこの区間で落石がありました。もう少し三河槇原寄りで、今回の岩より大きなもの…

【鉄道施設系】 味のある駅シリーズ 国道駅(鶴見線) 最長片道 改め最長連続きっぷの旅

最長片道きっぷの旅のルートで一番風情のある(?)駅として挙げられるであろう鶴見線の国道駅です。場所は生麦事件の現場の近くです。 ガード下風景です。普通ですね。 ホームです。 飯田線の切石駅なみに隙間が空いてますが、普通ですね。 ちょっと降りて…

【国内旅行系】 駅近温泉宿 昆布川温泉 幽泉閣(北海道・函館本線・昆布駅) 最長片道 改め最長連続きっぷの旅

函館本線の駅近温泉宿、第2弾。 昆布駅前にも温泉宿が存在します。この宿はネット上のサイトには載ってないので、直接申し込みが必要です。蘭越町民向けの温浴施設ですが、宿泊設備も充実しているので、温泉宿として利用するのも良いでしょう。 もちろん日…

【鉄道施設系】 味のある駅シリーズ 仁山駅(函館本線) 最長片道 改め最長連続きっぷの旅

「仁山高原に登ろう」という看板が印象に残っている元信号場ですね。 国鉄時代からのマニアさんには仁山信号場という方が通りが良いでしょう。 夏はハイキング、冬はスキー、しかも温泉宿もあって、1年中なんだかんだで観光客が絶えない駅だったと思います…

【国内旅行系】 秘湯とともに士幌線跡をたどる 幌加駅跡・タウシュベツ橋

次は糠平と十勝三股駅の間にあった幌加駅です。 これは上士幌鉄道資料館の写真です。木材の積み込みもやっていたようで、しっかりした駅舎があったみたいですね。 ここからは現在の写真です。 道路から少し入ったところの雑木林に隠れてこつ然と出現します。…

【国内旅行系】 秘湯とともに士幌線跡をたどる 十勝三股駅跡

ギリギリ国鉄時代から鉄ヲタをしている私にとって、あこがれの路線と言えば、士幌線、糠平~十勝三股間です。 あの時代の鉄道少年たちを魅了したコロタン文庫です。この巻頭の写真も見てそそられました。当時から普通の子どもじゃなかったんで、新幹線とか興…

【鉄道施設系】 細かすぎて伝わらない上士幌町鉄道資料館の魅力(北海道上士幌町)

次は旧糠平駅や上士幌駅の備品などを中心に展示している上士幌町鉄道資料館です。 場所はこちらですが、既に旧駅舎はありません。 お決まりの乗車券箱と合図灯です。 www.estoppel.jp www.estoppel.jp 乗車券箱ので気になる券がありました。 帯広⇔札幌市内、…

【鉄道施設系】 細かすぎて伝わらない士幌鉄道記念公園の魅力(北海道士幌町)

旧士幌線士幌駅跡です。 現在は、士幌鉄道記念公園となっており、士幌町が管理しています。 構内は自由に入れるのですが、駅舎はカギがかかっていて、士幌町役場に連絡が必要です。近いのですぐ行きますよって言ってましたが、なるべく早めに連絡がを入れた…

【鉄道施設系】 士幌線跡を自転車で走る 森のトロッコ エコレール (北海道・上士幌町) 

士幌線跡を自転車で走るコースがあるらしい。 そこに鉄路があれば行かねばなりません。それが旅師です。 ということで、閉店間際にやってきました。 駐車場の片隅に小さく「トロッコ」の看板が出ています。 車輛はこちらです。動力源は後ろの車輪なので、あ…

【鉄道施設系】 味のある駅シリーズ 根室駅・東根室駅(根室本線) 最長片道 改め最長連続きっぷの旅

最長連続のルートとは関係ないのですが、ここまで来ておいて、未乗区間を残すわけにはいかないので、根室まで行ってきました。さらに、根室まで行っておいて、東根室に降りないわけにはいかないので、タクシーで東根室まで戻ってから復路についたわけです。 …

【鉄道施設系】 味のある駅シリーズ 東釧路駅(根室本線) 最長片道 改め最長連続きっぷの旅

個人的に好きな駅なので、独立記事で上げさせてもらいます。 興味が分かれるところですけど、貨物メインで旅客サブみたいな駅って、構内が広いのに妙に無機質感があって、味がありますよね。以前の記事でいうと氷見線の能町駅みたいなものです。 www.estoppe…

【国内旅行系】 最長片道 改め最長連続きっぷの旅 釧網本線編

一気に駆け抜けてしまったので、駅舎の写真ぐらいしかありませんが、簡単に振りかえってまいります。この路線は本来は駆け抜けるにはもったいないぐらいです。 オホーツク海と原生花園→川湯温泉・屈斜路湖・摩周湖 →釧路湿原と、見どころ満載なので、2泊ぐ…

【鉄道施設系】 味のある駅シリーズ 網走駅 (最長片道 改め最長連続きっぷの旅)

どうしても独立記事として取り上げたい国鉄な要素がいっぱいありました。 28年ぶりに網走駅に到着です。何も変わってない。 こちらは釧網本線の方向を見ています。跨線橋も変わってない。 北見方向です。残念ながら引込線がだいぶ剥がされているようですね。…

【国内旅行系】 最長片道 改め最長連続きっぷの旅 稚内駅(改築前の写真もあるよ)

ということで1区間だけのって稚内駅にやってきました。サハリンに行ったとき以来ですね。サハリン旅行は最後のリンクを見てください。 以前は線路と並行にあった駅舎が、終端部分に移転していますので、車止めが駅前のオブジェとなって飛び出ているみたいな…