旅と鉄道の美学

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【鉄道施設系】 細かすぎて伝わらない 小樽総合博物館の魅力 館外編

 ここは館外の展示の方が渋くていいですよ。

 一番の魅力はマニ30ですが、これは関連記事を参照ください。

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 まずはキハ82

 

 私が注目するのはこちら

 タブレットキャッチャーです。キャッチャーの下に小さく出ているフックが北海道の特徴ですね。ここに渡す時にタブレットの輪をかけておきます。リアルで見たことはないのですが、動画を見ると、ちょっと手を添えていますね。寒いですから、けがをしないためにこういったものがあるのでしょう。

 左にみえる網はタブレットの玉が当たってガラスが割れないようにガードするものです。

 

 キシ80です。食堂車ですね。日本の食堂車でリアルに飯を食ったのは1回だけですが、できれば在来線の食堂車で食べたかったものです。一時期は寿司職人が乗っていた列車もあったのですから、面白すぎですよ。

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 中はリニューアルされているようですね。ちょっと残念です。

 

 こちらはC55です。

 同じく注目するのはタブレットキャッチャーです。気動車と違って運転席が高いので、作りが複雑です。

 

 こちらの方がわかりやすいですかね。右下のフックが90度動くようになっていて、駅側の授器に引っかかるとタブレットキャリアーが抜ける構造ですね。Sフックになっているのは滑り落ちないような工夫ですね。

 

 キハ03です。残念ながら、これには乗れなかった世代です。

 

  ★  ★

 

 ここからは除雪車特集です。さすが北海道の資料館だけあっていろいろ展示されています。

 雪を書き込む歯の部分です。これは痛そうだ。

 DD14の外観もいいですよね。完全に台車にエンジン乗っけただけの武骨な図体。

 

 幌内鉄道で使われた除雪やの復元です。1号除雪車と書かれていました。

 

 最後はロータリー式除雪車キ601です。

 やはり前面で見てほしいですね。このヤツメウナギのような不気味さがいいですよね。小さい頃は図鑑で見て除雪車って不気味やな~って思ってましたわ。黒い車体ばかりだったし。

 

 後ろもまたいいんですよ。このカツオ人間を裏から見た内臓むき出しみたいな感じ。

 

 2窓のキ718

 3窓のキ752。 2窓の方が、トーマスとかに出てきそうな面構えでいいですね。素人くさいコメントで小樽の車両見物を終ります。

 自分が気にになった車両だけ取り上げています。他にもいろいろそろっているので見に行ってみてください。

 

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