【国内旅行系】
結論から書いておきます。普通乗車券では不可能ですが、ICカード乗車券では可能です。 以下で、順に解説していきます。 1 分岐駅通過の区間外乗車とは この制度は、旅客営業規則(以下「旅規」という。)には明記されていません。事務取扱基準を定めた旅…
BRTひこぼしラインの開業が迫っており、最長片道きっぷに挑戦する人も出てきているようですね。このあたりで後進へのアドバイス記事でも載せておきます。 1 ルートについて ひこぼしラインの開業でこの路線の通過は認められなくなるので、再考が必要です…
今回もJRバス好きの友人から踏破自慢のLINEが送られてきたので、彼の代わりに旅行日記でも書いておきます。ときどき地場産のお土産が送られてきますし(食いもんじゃないですよ。常備券とか補充券とかいうらしい使えもしない紙屑です)。 さて、ルートは下…
磐越西線の温泉といえば、郡山よりの磐梯熱海温泉が有名ですが、新津よりだと、こちらの咲花温泉ですね。ということで、最長連続きっぷの旅で泊まってみました。 駅をでて右手に老舗旅館が連なっているのですが、到着が遅かったので、朝食付きのプランがあっ…
初めての陸羽東線乗車です。通過するだけではもったいないので、鳴子温泉で降りてみました。種村直樹の『鈍行列車の旅』では、駅で旅館の旅館の予約をしてもらったうえ、列車に荷物を忘れて、回送してもらった駅ですね。 平日ですし、18きっぷシーズンでも…
ということで、動画からスタートです。 www.youtube.com みどころは、下記のあたりです。 1:50 青森信号場に向かうバイパス線分岐(東青森方面に向かっている左方向の分岐線) 5:20 新油川信号場(海峡線開業に伴って新設されたものです。貨物列車交換のた…
前回の記事は三厩駅ですが、帰りはせっかくなので、途中で新幹線に乗り換えて青森駅に戻ってきました。 北海道新幹線の奥津軽いまべつ駅です。代行バスは津軽二股駅ではなく、こちらの駅前に止まります。 ] 地図を見てもわかるように、両駅は少し離れている…
訪れた感想。令和版十勝三股駅ですな。 場所はこちら。津軽半島に延びている津軽線の終点である三厩(みんまや)駅です。 このまま蟹田以遠の旅客扱いは廃止になるでしょうね(貨物があるので路線としては新中小国信号場以遠の廃止)。 駅舎です。右に止まっ…
今回、ほっとゆだ駅で下車して温泉にはいったのですが、けっこう時間があるんですよね。北上からくると、10:39について、次の列車が14:26となります。 今回は、前回記事の続編として、この時間のつぶし方です。 www.estoppel.jp この辺は温泉だらけですか…
上諏訪駅とならんでエキナカ温泉の大御所です。上諏訪駅の方はもう足湯になってしまったので、こちらが老舗代表格になりましたね。温泉好き鉄ヲタは是非、立ち寄ってひと風呂浴びていってほしいところです。 ということで、岩手県は和賀郡西和賀町のほっとゆ…
前回は駅の温泉でしたが、あそこは日帰り温泉なので、そのまま近所の温泉宿に宿泊しました。いつものとおり駅に近い温泉宿があれば積極的に泊まる派のわたくしです。 今回は最長連続きっぷの旅の途中で寄ってみました。 ということで、駅の温泉にはいったあ…
昔は上諏訪駅のホームにある風呂が有名でしたよね。今は足湯になっています。 駅にある風呂を訪ねてみましょうってことで、最長連続きっぷの最中に飯山線の津南駅でおりてみましたとさ。 昔は交換可能な駅だったのですが、当時のたたずまいはありません。 国…
今回はバス路線にはまっている友人の旅行記録です。 まずは古い時刻表を見てもらいます。 年輩のマニアさんはこの路線図ですぐにわかると思います。四国のドル箱路線だったJR四国・松山高知急行線をたどる旅です。 現在は久万高原までがJRバス、その先の…
(2023.8.28補足) 本日よりこの記事で掲げているルートの乗車券は購入できません。JR九州エリアはルートの再考が必要です。そのうち改訂ルートをアップします。 西九州新幹線が開業してルートが変更となっているので、最新のものをアップしておきます。今…
今回は途中下車の歴史です。途中下車制度の総合解説は下記へどうぞ。 www.estoppel.jp 【明治時代】 きちんとした営業規則ができてない時代です。当時の時刻表(明治27年・1894年)から拾い出しました。50キロ以上の乗車券で下記の駅で認めていました。 ●東…
水戸の梅まつり最終日に行ってきました。偕楽園駅の風景は一つ前の記事をご覧ください。 駅の左方向に少し歩くと案内所があります。ここで荷物を預けると便利ですよ。 とりあえずパンフもらって神社に向かいます。 常盤神社の入り口です。まずはこちらを上が…
念願の偕楽園駅に行ってきました。今シーズンから営業キロが設定されているので、ぼったくりにあうことはできませんでした。非常に残念です。 まだ9時台なので、客もそれほどいません。ホームがあるのは下り線で、その横にあるのが上り線です。当然ながら、…
3/18から大幅に連絡乗車券のエリアが狭まったので、東京近辺のJR連絡券を振り返っておきます。3/17にりんかい線を最後にいちおうコンプリートしています。 ●東京モノレール 特補もありますが、浜松町にしかなく、連絡としては売りませんでした。補充券は気…
意外と勘違いしている方が多いので、大回り乗車のおさらいをしておきましょう。 いわゆる大回り乗車は、下記のような近郊区間を大回りする旅行の俗称です。 もともとこのような区間は乗車券の経路に関係なくぶつからない限りどこを通っても良いというルール…
旅をあきらめて残った区間をすべて払い戻す方法です(旅規282条1項1号イ・282条の2)。通常、任意による払い戻しは、使用開始前か101キロメートル以上の未乗区間が残ってないとできないのですが、こちらは関係ありませんし、手数料も引かれませ…
今回は無賃送還制度を取り上げます。簡単に言うと、その先をあきらめて発駅まで戻ることができる制度ですが、別に発駅まで律儀に戻らくなくても、途中まで戻ることもできます。その後、残りの区間を払い戻せます。 先に言っておきますが、勝手にやってはいけ…
一度も寄ったことがなかったので、最長連続きっぷの最中に余市駅に寄ってみました。新幹線の並行在来線として廃止が決まっている駅です。 右側が駅、左側に観光案内所と売店が入っています。 ニッカウヰスキーの正門に至る通りなのですが、なんとも活気があ…
こちらは仁方駅の海側の出口です。昔はありませんでした。1時間近くあったので、仁方桟橋のあとを訪ねてみることにしました。 仁方桟橋からは四国側の堀江桟橋との間を仁堀航路という国鉄連絡船が結んでいました。私がいちばんすきな連絡船でした。青函や宇…
国鉄時代に細々と存在した国鉄連絡船の航路である仁堀航路の本州側の接続駅です。かつては、この駅から仁方桟橋まで皆さん歩いて行って、四国の堀江港までわたっていたわけですね。もっとも、鉄道から連絡船に乗り換える方は少なかったようですが。 もともと…
今回は不通区間や列車の遅れなどにぶち当たった場合に、途中でいったんあきらめて有効期間を延長する方法です。他経路乗車(JRの別区間を通る)や別途旅行(JR以外の手段で向う)はリンク先を見てください。 運行不能・列車遅延・車両故障が対象 とりあ…
学生時代は毎年、京王百貨店の駅弁大会で昼飯と晩飯分を買っていた私が語りますよ~。駅弁を現地で買わないなんて邪道でしょ! ってことで、最長連続きっぷの途中で森駅下車。 長万部方です。線路があまり剥がされてないので、往年時の雰囲気が感じられます…
ここは館外の展示の方が渋くていいですよ。 一番の魅力はマニ30ですが、これは関連記事を参照ください。 www.estoppel.jp まずはキハ82 私が注目するのはこちら タブレットキャッチャーです。キャッチャーの下に小さく出ているフックが北海道の特徴ですね。…
安房白浜といえば、旧国鉄自動車線の駅として有名ですね。現在もJRバスの拠点となっていて、乗車券も発売しています。先日、友人からここに行ってくるとのメールが届いたので、写真と乗車券をお願いしました。 ちなみに場所はこちらです。千葉県の南端です…
鉄道好きが小樽といえば、手宮線跡と小樽市総合博物館ですね。 今回は博物館に行った記録です。 バスの場合は、昼すぎは1時間に1本になってしまうので、行きはバスに乗って行って、帰りは手宮線あとを辿りながら徒歩で帰るのがいいのではないでしょうか。…
まず第一に大事なことを一つ。海側に座ってください! ということで、終電で根室につい一泊したので、翌朝は、東根室までタクシーで行って、ここから釧路に向かっていきます。 www.estoppel.jp この区間なんですが、意外と内陸部を走っていますので、ぼ~っ…