旅と鉄道の美学

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【鉄道施設系】 細かすぎて伝わらない 小樽総合博物館の魅力 館内編

 鉄道好きが小樽といえば、手宮線跡と小樽市総合博物館ですね。

 今回は博物館に行った記録です。

 バスの場合は、昼すぎは1時間に1本になってしまうので、行きはバスに乗って行って、帰りは手宮線あとを辿りながら徒歩で帰るのがいいのではないでしょうか。そのあとは時間があれば運河を巡るのがいいと思います。

 

 

 3番の「おたる水族館線」に乗って行きます。

 

 駐車場を挟んで離れた場所にバス停があるので、玄関まで少し歩きます。

 

 入館券はしっかりとした硬券です。残念ながら日付は入りません。津山のように日付印字器で入るといい感じなんですけどね。

 

 入って正面に鎮座するのが、しずか号です。同形のアイアンホース号は動態保存されているようで、期間限定で乗れるようですね。

 

 後ろには一等客車の「い1」形です。「い」は一等車を意味することでいいと思います。現在の「イ」はななつ星などの形式に現れていますね。

 

 室内を除いてみました。一等というにはちょっとあれですが、東南アジアの1等客車に乗るとこんな感じですよね。

 

 こういった古い客車を見ると必ず確認するのが連結器です。上が機関車側、下が客車側です。上からロックピンを入れるだけの随分と貧弱な造りです。

 

 そのほかの展示品は他の資料館と同様の物が続きます。

 

 気になったものをいくつか。

 これは改札鋏ですが、先端に溝がついています。ここにくず入れのボックスをオプションで着けることができたタイプです。

 

 キップ類はちょっと珍しいものがありますね。これは標茶町営簡易軌道です。

 

 最後は、売店を除いてみました。

 レプリカではなく、本物の鉄道部品が売られていましたが、金額は相場通りです。

 

 これなんかすごいですね。普通の博物館で通常売っているようなものですはないです。金額は33880円。ゼロが1個なければ絶対買ったんですが。。。

 

www.estoppel.jp