旅と鉄道の美学

鉄道を中心とした国内外の旅と切符など。リンクフリーです。

【国内旅行系】 宿のオーバーブッキング2(拒否された場合)

前回の記事の続編で、代替施設のあっせんも補償料の支払いも拒否された場合の請求内容です。実際には泣き寝入りを期待して勝手に宿からキャンセルしてくる事例があるらしいんですよね(法的にはできないんですけどね)。 1 代替施設を探してもらえない場合 …

【国内旅行系】 宿のオーバーブッキング1(約款上の請求)

ホテルや旅館などのミスでオーバーブッキングとなり、泊まれる部屋がない場合の問題です。このようなとき、一般的には、タクシーでの送迎付きで近所のグレードの高い宿泊施設に案内されることが多いとききます。それは、お詫びの意味も含めてサービス業とし…

【コラム】 立席特急券 リッセキ特急券? たちせき特急券?

昔の立席特急券といえば、通称「ヒルネ」です。寝台列車に自由席特急券相当額で乗って昼間の座席特急代わりに利用するわけです。空席が目立つ地方限定の方法でした。 いまはヒルネ扱いの列車はないので、満席の時に限定して出される立席特急券や地域を限定し…

【切符系】 国鉄・JR史上もっとも偽物くさい入場券

この本なんですけどね。 最初に読んだときから、ほんまかいな?って思っていた入場券があるんですよ。 日付とゴム印はモノホンですけど、紙が単なるボール紙。 さらにこちらの本。 同じような事例が載っていました。 どうやら昭和49~51年ぐらいに流行った方…

【切符系】 4社連絡乗車券(JR・会津・野岩・東武) 昔もあった4社連絡区間

かなり有名なので、いまさら持ち出す話でもないのですが、乗車券を一通り購入したので、考察しておきます。 この乗車券は東武鉄道、野岩鉄道、会津鉄道、JRと4社にまたがるという非常に珍しいものです。通常、連絡乗車券は3社までですが、この区間は東武…

【営業規則系】 青春18きっぷの連絡会社線通過利用の裏技

18きっぷの通過特例についてです。このきっぷでは、青い森鉄道、あいの風とやま鉄、IRいしかわ鉄道、ハピラインふくいの特定区間につき通過連絡を認めていますが、疑問がわいてきます。 通過って、これらの連絡会社線を全線乗ればいいってこと? それで…

【営業規則系】 有楽町駅⇔東京駅(京葉線)乗り換えの秘技

品川方面からやってきて京葉線に乗り換える場合を想定して解説します。 東京駅で、人込みをかき分けて、京葉線地下ホームに行くときに長い長~い通路を通っていきますが、実は有楽町の方が近いんですよ。ただし、一部に屋根がない部分があるので、雨が降って…

【鉄道車両系】 東武鉄道 SL大樹に乗る(鬼怒川温泉→下今市)

会津若松から会津、野岩、東武経由で新宿まで帰ってきたのですが、鬼怒川温泉でSLを見かけたので乗ってまいりました。 駅舎の目の前に転車台です。こんな邪魔なところにつくるなど、昭和だったら絶対あり得ません。 こちらが指定券です。 ガラガラなので、…

【営業規則系】 経路が重なる乗車券の選択権(乗車中の場合)

乗車中で経路が重なっている場合にどちらの乗車券を有効として取り扱うのかという問題です。たとえば、最長片道きっぷで長万部着になったとき、補充券を回収されたくないので(JR北海道は補充券を回収します。)、二股→長万部の乗車券を用意して二股で途中…

【営業規則系】 もしも列車が遅延しているのに駅が閉まっていたら

たとえば、東京行きのサンライズ瀬戸・出雲に乗って、東京に行こうとしていて遅延していたとします。 数分程度の遅れなら駅で待つでしょうけど、60分遅れなどの場合は、呑み屋で一杯ひっかけたいですよね。律儀に駅の椅子に座って待つなんてまっぴらごめんで…