最長連続きっぷのルートには3つのバス区間が含まれています。一つ目はここの根室本線新得→東鹿越間、二つ目は気仙沼BRT区間、三つ目は日田彦山線の夜明→添田間です。
ということで、快晴の新得駅です。
平日の昼過ぎなので乗客もまばらでした。奥の方に駅そばもあります。
駅前に代行バスの停留所があります。乗車率4割ってあたりです。
この代行バスの醍醐味がやはり国鉄を感じることができることですね。下図見てほしいと思います。
落合までは鉄道路線と大きく外れていると思いますが、かつての狩勝峠を通るルートに沿って行きます。昭和41年まではこのルートが根室本線となっており、峠からの風景は篠ノ井線の姨捨や肥薩線の矢岳と並んで三大車窓と呼ばれていました。
なお、このバスはサホロリゾートホテルの無料送迎バスを兼ねているので、途中でホテルで停まります。このホテルに1泊して訪れるのも面白いのではないでしょうか。その場合は新得と落合間は無賃で乗ることができますね。
新得駅をでてしばらくはまっすぐな道が続きます。根室本線もまっすぐでした。
いったんホテルに停まりますが、昼過ぎなので、乗降はありませんでした。
この先は狩勝峠です。動画にてお楽しみください。
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落合駅に到着です。ここで数分停車時間がありました。
駅舎はきれいに維持されています。
待合室も小ざっぱりしています。
跨線橋やホームはこの有様ですけど。
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幾寅駅です。見切れてますが、右の方に小さく幾寅駅と駅名板があります。
メインの駅名板は幌舞になっているのですが、これは映画で使われた駅名です。もう20年以上たっているので知らない人も多くなってきていると思いますが、高倉健主演の「鉄道員(ぽっぽや)」のロケで使われた駅で、そのままの状態で残されています。中は映画関連の資料があるのですが、時間がないので、降りずに先を急ぎます。
映画で登場しただるま食堂と車両です。
なお、乗車券や北の大地の入場券などは駅とはだいぶ離れた道の駅で売っているようです。
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折り返しの列車が到着し、にぎやかになってきました。
待合室内です。こちらもきれいに清掃されています。
JRの方が2名いますが、安全確認のための立会みたいです。どうせいるのなら、乗車券や入場券を発売したら金になると思うんですけどね。
結局、バスの運転士も東鹿越にいたJR社員さんもまったく乗車券を確認しませんでした。やる人はいないと思うのですが、あれでは不正乗車やり放題ですよ。
なお、整理券などはありませんので、代行バス区間から乗った場合は、降りるときに申告してそこまでの運賃を支払うか、途中駅で乗車券を購入する形です。バス区間だけの乗車の場合は駅の運賃箱に所定運賃を入れてくれとのことでした。
富良野方向です。