実は飯田線の次に実家から近い鉄道路線なのですが、乗るのは3回目です。
浜名湖の北側を走っている天竜浜名湖鉄道です。国鉄時代は二俣線といって、太平洋戦争時は東海道線が爆破されたときの代替路線としても機能していました。
ローカル線なのですが、非常にバランスの良い経路なのかなって思いました。豊橋方向と掛川方向への通勤や通学と、金指から遠州森にかけての高校生需要、日中の病院へ向かう年配者、加えて観光客などを踏まえると、全線にわたってちょうど良い乗車率のようでした。ただ通学ラッシュに当たると結構こんでいますね。
１ おすすめコース
まずは鉄ヲタむけのおすすめコースです。掛川から入って、昼すぎからの転車台見学ツアーに参加し、15時に駅舎ホテルにチェックインでいいと思います。午前中に時間がある場合は遠州森の周辺を散策するのもいいと思います。
二俣本町駅の駅舎ホテルで自転車が借りられるので、それで散策するのがいいでしょう。あるいは荷物を置いて、新所原から浜松をまわって遠州鉄道で帰ってくれば、ちょうど夕食の時間になります。
遠州鉄道は例の仲良しな運転士と車掌の路線ですね（下記リンク参照）。
翌日は水窪タクシーで飯田線に向かって秘境駅にいくのもいいでしょう。なお、飯田線には、相月のほか、城西、水窪と、西渡接続の上で中部天竜か佐久間でも乗換可能です。
２ キップについて
いちおうＪＲと天浜線で101キロ以上あれば、ＪＲともども途中下車ができますが、最遠で清水ですし、途中で行ったり来たりする可能性があるので、フリーキップの方がいいいでしょうね。
●１日フリーきっぷ
全線フリーキップですが、周辺施設の割引などの特典あり。天竜二俣駅の駅舎ホテルに泊まるとこれを2枚もらえます。
●みかんきっぷ
全線フリーキップです。これがいちばんコスパがいいと思います。
●天浜線・遠鉄共通ふりーきっぷ
遠州鉄道は全線乗れますが、天浜線は西鹿島から東と西の2種に分かれるので、片方しか乗らない場合に使います。
３ 見どころについて
鉄ヲタ用にまとめています。参考にどうぞ。一般人向けとしては、情報が不足していると思います。
