とりあえず自慢ですが、列車で気持ち悪くなったことは一度もありません。旅師たるもの酔うわけにはいきません。私の上司は、特急「しなの」で松本に出張に行った程度で気持ち悪くなっていましたからね。ヤワですわ。
というわけで、引退も近づいた国鉄感満載の特急やくも特集です。もうあまり時間が無いと思うので、早めに乗っておくことをおすすめします。
区間は、岡山⇔出雲市で、本数の多さが特徴ですね。しかも編成が不ぞろいとなっていることが多く、このあたりにも国鉄感が出ています。まあよく揺れますわ。
まずは出雲市駅の入線風景から。
さすがに電光表示に替わっていました。
座席はで少し高くなっています。
これはブラインドのハンドル痕ですね。カーテンボックスが増設されてカーテンに変更されていました。ブラインドの方が高級感があったので残念です。ブラインドの画像は下記の「しなの」をご覧ください。
洗面所です。洗面台はリニューアルされています。
リニューアルされているトイレです。狭い割にはコンパクトにまとまっています。踊り子より使い勝手がよさそうです。
やくもの場合は先頭車両の貫通部分がありますので、ここも見学に行きましょう。
乗務員室が覗けます。
山陰方面は、特急券を売る委託駅が多く、手売りの特急券が手に入りますので、こういったものを購入するといいかもしれません。おおむね有人駅でみどりの窓口の無い駅を狙ってください。
もともと自由席で乗る予定でしたが、駅員さんに見抜かれて、指定で買えば料金補充券になるよと勧誘されて、思わず買ってしまいました。
ちなみにダクト配管の関係で真ん中に1名席があるのですが、あまりお勧めできません。隣りがいないのはいいのですが、後ろの人から本やタブレットを覗かれているようで落ち着きません。
シーズンオフの日中なら空いているので、2名席でも隣にまず人は来ませんよ。
別の日にグリーン車にも乗ってみました。
見た目以上に乗り心地が良いですよ。シートは少しくたびれているのですが、そのくたびれ感がいい感じにフカフカになっていてよく眠れました。
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JR西日本へお願い。
1編成でいいので、国鉄オリジナル塗装に戻してください。これだけで需要を見込めますよ。で、土日などに臨時で走らせて、車掌は旧国鉄の制服(もちろん白服)に赤い 腕章、車内販売ありで!