誰もが気づくような点は他サイトにお任せして、いつものように「細かすぎて伝わらない」シリーズです。見落としなきよう、本ブログで予習をしてからお出かけください。
あおなみ線の金城ふ頭駅をでるとすぐに見つけられます。なお、途中にコンビニがありますが、館内で弁当を売っているので、そこで昼食にするのがおすすめです。
ちなみに、この資料館の前身は、わが地元、飯田線の中部天竜駅構内にあった「佐久間レールパーク」です。ビデオからとった画像なので、ちょっとあらいですが、旧型客車で運行されていたトロッコファミリー号からの写真です。左が中部天竜の駅舎で、奥にある2階建ての建物が、元中部天竜機関区を改装した資料館です。構内に車両も展示されていました。中部天竜駅構内の扱いなので、入場券(140円)を購入するか、乗車券をもっていたら、入ることができました。
大人は1000円と高額に感じますが、内容の充実度からすれば妥当な金額です。
オヤ31系
小学校の図書館で借りた図鑑で見ただけで実物は初めてです。当たったら致そうやな~って思っていました。ホーム上での歩きスマホセンサに使えますね。
通称オイラン列車といわれるもので、建築限界を測定するウーパールーパー(40代以上限定のたとえ。)の触手みたいなものがセンサーです。物にあたると、車内でランプがつきます。このいっぱいある槍がオイラン街の建物の雰囲気ににているので、このような俗称で呼ばれます。
内部はイベント時などしか見られないので、写真を撮っておきました。
私の初めて乗ったグリーン車です。簡易運転台を前面に持ってきているあたりはマニアの心がわかっています。右だけ窓があると思いますが、ここに立って、入換作業などで運転できるようになっているのです。上についている前照灯もその役割です。
小学生のときに飯田線の165系でこの簡易運転台についていたペダルを踏んで警笛がなったので驚いたという同級生がいました。普段はならないのですが、そのときは何か設定がなるようになっていたのだと思います。警笛のペダルは普通に出入り口を付近を通ると踏んでしまうような位置にありました。
0系新幹線
運転台まで入ることができる点が魅力です。椅子の居住性がいまいちですね。
列車番号の設定パネルです。映画「新幹線大爆破」で最初に千葉真一が設定していましたね。
ドクターイエロー(0系)
初期のドクターイエローです。
こちらも中に入れるのが魅力です。真ん中の天井にパンタグラフ監視用の小窓があるので、ここも見てください。
検修車両なので、車両ごとに通信用のジャンパ線を接続する端子があります。
食堂車
個人的にはこの車両をつかって本当に料理を出したら、多少高くても食べる人はいるとおもいますがね。
2F部分のウエイターがいるところです。奥のダムウェーダーで1Fの厨房とやり取りします。
階段の踊り場の看板です。まさか展示車両に井村屋は広告料を払っていると思えませんので、井村屋は得してますね。
カウンターから手だけ伸ばして厨房をとりました。これは1F部分です。
とりあえず関連記事貼っておきます。
こちらは1F建ての食堂車です。
このマークがいいですね。スプーンがちょっとトイレ用のデッキブラシのようですが、まあいいでしょう。
新幹線はスプーンマークがありますが、在来線にはスプーンマークがありません。
すごい狭い通路です。旅客用車両では一番狭いのではないでしょうか。
食堂です。右が通路になっています。
厨房です。
特急しなの
懐かしいですね。人生で初めて乗った在来線の特急です。
今回、確認したかったのはこちらです。これ、ペアガラスになっていて、間にブラインドが入っているんですね。初めて乗ったときに妙に高級感を感じたのを覚えています。
元祖ゲタ電号
佐久間レールパークにあった元祖ゲタ電号がこちらに来ていました。
網棚の網もしっかり見てください。なぜ今でも網棚というか一目瞭然です。
(この車両が走っていたときに乗った記録)
スハ43
時代を感じさせる洗面台に注目です。
ホジ6005
何がすごいかっていうと、蒸気機関車客車なんですよ。普通の客車と思いきや動力が蒸気なんです。
こちらは運転台部分です。これは手ブレーキです。留置しているときに走りださないようにかけておくブレーキです。
こちらが機関室にあるボイラです。
これはボイラの床部分です。隙間が空きまくっていて、冬は寒いんじゃ?って思いましたが、ボイラの熱で心配いらなさそうですね。夏は走行時の風が通るので、それはそれで快適なんでしょう。