「肘掛の取り合いは勝利すべし!」(中川家・礼二談)と言われますが、肘掛がなくて戦えないんです。ってか、品川を出た時点でもグリーン車の乗客は私だけなんですよね。下の特急券を見てもらえばわかりますが、2060円を支払って、あんなショボい車両に乗る方が不思議です。この列車ができたときはバブル期なので、出張でも経費精算ができて、ありだったのでしょう。今となっては、グリーン料金なんてお布施ですわ。
さて、小学生のとき、初めて東京に旅行に行った帰り道。新幹線ではなく、特急踊り子でもどってきました。その車両がもうすぐ引退というので、小学生では乗れなかったグリーン車も味わいました。
今回は、乗車の際に国鉄っぽさを見落とさないよう注意書きをしたためます。
ポイントはチープさを楽しむことです。乗った瞬間、ショぼ!とか言わないように。国鉄改革時代にお金がない中、最後の力を振り絞って国鉄が作った車両です。
なお、乗る際は左をおすすめします。反対列車とすれ違った時に窓が「バンッ、バタバタバタ・・・(以下リピート)」となって鬱陶しいです。