レール＆レンタカーきっぷの魅力は過去の記事で語ったところですが、今回は便利な乗り捨てです。むかしに比べて、レンタカー各社とも乗り捨てサービスに力を入れているのが良くわかりますが、隠れキャラの駅レンタカーのさらなる魅力を探ります。
駅レンタカーと聞いて、旅好きな人でも意外と知らないと思います。さらにＪＲと一緒に利用しなくても良いことまで知っている人はもっと少ないかもしれません。
地方の大きな駅で見ることがあると思います。
駅を出たところにちょこんとあるこの看板です。他のレンタカー会社に比べて改札から圧倒的に近い。もっとも、地方だと大手レンタカー会社に委託しているので、掛け持ちの窓口になっていたりしますけどね。
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先日、浜松で借りて豊橋で返す用事があったので、利用してみました。普段は、近所なので会社でもプライベートでも使っているニッポンレンタカーだったのですが、予約の途中までいってから「乗り捨て手数料」が高いことに気づいて、いったんキャンセルしました。そういえば駅レンタカー・・・・を思い出したわけです。
ということで、実際に利用してみた浜松から豊橋を例にとって、各社を比較してみます。だいたい移動距離42キロですね。
●トヨタレンタカー：同一都道府県は無料。それ以外は有料。静岡県⇒愛知県で8800円
※同一都道府県内を移動する場合はこれがいいかもしれませんね。
●日産レンタカー：20キロまで無料。50キロまで4400円
●ニッポンレンタカー：20キロまで無料。浜松⇒豊橋をサイトに入れると、4400円。
●駅レンタカー：50キロまで無料。
駅レンタカーのぶっちぎりです。
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今度は、浜松から岐阜羽島（143キロ）で比較してみます。
●トヨタレンタカー：12650円
●日産レンタカー：13200円
●ニッポンレンタカー：13200円
●駅レンタカー：6600円
こちらも安さが際立っています。
駅レンタカーとＪＲを一緒に利用すれば、ＪＲ券も割引が効きますので、移動の途中をレンタカーにする場合の旅や出張などには利用価値が高いと思います。
★注意点★
駅レンタカーの場合は、燃料は入れて返却してください。距離計算にすると他のレンタカーより単価が高いです。
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本ブログは、ここで終わりません。
最後まで読んでくださった方に耳寄り情報。発売が再開されたＪＲ西日本の「どこでもきっぷ」ですが、なんと駅レンタカー１日3900円。これは安い。
