旅と鉄道の美学

鉄道を中心とした国内外の旅と切符など。リンクフリーです。

【切符系】 三陸鉄道のきっぷ

昔はもっといっぱいあったのですが、随分少なくなりました。

日本で最初の第3セクターとしてスタートした三陸鉄道です。設立当時は結構、全国的なニュースになったのを憶えています。

ひとまず切符関連だけまとめておきます。旅の記録は、また全線乗ったときにでも。

 

 【片道券・往復券・入場券】

自社線内はそこそこ硬券が残っています。最近の天竜浜名湖鉄道より多い感じですね。明知鉄道ぐらいでしょうか。

 

 【JR連絡片道券】

 JR連絡はすべて現在は補充券対応です。BRT連絡は売っていません。

 

 【片道補充券】

むかしは片道補充券もおいていました。現在はどの駅にもありません。

 

 【往復補充券】

綾里で売っていましたが、3月に物産館が閉館になり、それとともにこの乗車券もなくなりました。補充片道券、補充往復券とも三陸鉄道からはなくなったようです。

 

 【回数券】

上記のほか、シルバー回数券、通院回数券(★通院証明必要)、金額式回数券、釜石・宮古間の限定回数券(★居住証明必要)、小中学生特別回数券があります。

 

 【特別補充券】

常備券や入鋏式の車内補充券(下記)がない場合は特補での発行になります。

 

 【団体乗車券】

団体乗車券です。事前申し込みが必要です。

 【社内補充券】

ワンマンが原則なので、車掌は乗ってないのですが、駅に置いてあります。

 

以上の他、定期乗車券がありますが、高いので買っていません。

 

 ★  ★

 

本ブログはここで終わりません。

盛から久慈まで乗り通す方のためにお勧めの乗車券です。

三陸鉄道には途中下車制度はないのですが、片道途中下車きっぷという企画乗車券があり、片道乗車券と同じ金額でありながら途中下車ができてしまいます。盛・釜石・宮古・久慈の各区間で設定されています。ただし、区間によって1日間有効だったり、2日間有効だったりするので、注意してください。有効期間を増やしたい場合は、JR連絡で購入してしまえばいいと思います。上記の宮古から綾織までの乗車券が事例です。

 

たとえば、盛から盛岡に行く場合は、盛→盛岡までそのまま購入すれば、2日間有効にできますし、途中下車も可能になります。

 

www.estoppel.jp