旅と鉄道の美学

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【コラム】 蛭子サンに学ぶ。路線バスのベストシートはここだ!

 いつもながらしょーもない検証を一つ。

 昨年、四国の甲浦から奈半利、北海道の帯広空港から鵡川までバスの旅をしてきたのですが、すごくしんどかったんですよ。それ以来、何か上手い方法はないものかと考えてきたのですが、秘策がありました。

 後ろから2番目の席です。

 

 もちろん冬のソナタごっこをしたい場合は、右の一番後ろが定位置ですし、スピードごっこをしたい場合は一番前です

 

 基本的に一般道の路線バスで疲れる理由はシートピッチと背もたれです。シートピッチは広いに越したことはないですが、どの席も期待できません。避けるべきは前列の席下にヒーターやタイヤなどがあって足が伸ばせない状況です。

 

 で、一番大事なのは、背もたれだと思うんですね。

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 これは先日実践してみたときの画像です。真岡鐵道茂木駅から宇都宮駅までのJRバスです。前にのっているのは通学途中の小学生なのですが、小学生でも背もたれが肩まである程度なのです。

 

 そこで見渡してみました。

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 ありましたよ。最後から2番目。最後部はエンジンの関係上、高い位置にあるので、その前の席の背もたれが高くなっているのです。急停車した時の安全のためですね。

 すわってみると、これが快適なんですよ。きちんと頭がロックされて、昼寝ができる。さらに、冷房暖房も効きやすいという点も評価ポイントです。北海道とか扉が開くたびに雪が舞い込んできますからね。

 長時間の乗車であればここですよ

 

 幸いなことに、この席は意外と空いているんですよ。日中の奥様は一番前に座りたがります。年寄りは入口から出口の間で床と同じ高さの席を選びます。ビジネスマンは横の席にカバンを置きたいので2名席に向かいますが、それほど後ろまで行かない傾向があります。

 結局、後ろに行く人は少ないのです。いるとすれば、ラブラブの高校生カップルぐらいです。

 

 ということで、バスの長旅のときは参考にしてみてください。明らかに快適度が違います。

 

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 よくみたら蛭子さんは結構、このポジションに座ってますね。一般の人に邪魔にならないように撮影するという意味でこの場所なんでしょうけど、ベストポジションを維持していたわけです。

 

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