旅と鉄道の美学

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【切符系】 いったい何のため? 定期入場券

 USJの定期入場券ならわかるんですけどね。

 JRの営業規則を見ると、294条4項で「定期入場券は、特に必要と認められる場合に限って発売する」とあります。キップ関連の本を読んでいたので、知ってはいたのですが、小学生の時はいったい誰が使うんやろな~って疑問に思っていました。

 

 国鉄時代の物ですが、これが本物です。記念に売られたものですね。

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 JRの物はこちらです。

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 通りがかりにふと思って尋ねてみたら、売っていたので、購入しました。IC券にはできないそうで、磁気券での発行となります。

 で、誰が使うかなのですが、おそらく構内の店舗に立ち入る納入業者などでしょう。店舗に勤務されている方は、構内通行証をもっているので自由に出入りできるのですが、納入業者やメンテ業者(レジや冷蔵庫など)などは基本的に持っていませんからね。定期的に立ち入るのなら普通入場券を購入するより定期入場券の方が安上がりで便利です。

 

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 ちなみに、こちらの記事で書いたように、構内を通行するだけでも入場券が必要になるので、そういった目的でも定期入場券が置かれている駅も存在します。

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 有名だったのは、青森駅ですが、連絡通路ができてからは購入する人も無くなっていると思います。設定も無くなったのかな。。。

 

 通行用の定期入場券としては、高尾駅もよくとり上げられますね。 

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 先日、みどりの窓口が無くなったことで、常備の定期入場券が登場したとの情報を得て、早速購入しました。営業規則の仕様に忠実なのですが、なんかあっさりしていますね。

 まさか令和時代に常備の定期入場券が手に入るとは思いませんでした。

 

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 改札口にもしっかり入場券が必要なことが明記されています。

 

 地図を見てみましょう。構内を通ることでそれほど利点があるようには感じませんけどね。まあ個人事業をされている人などが経費で落として、構内を通過するんでしょうかね。会社でこれを通勤交通費として落とせるとは思いませんし。

 

 ちなみに基程387条には、「有効期間が満了しても返さない定期入場券の所持者に対しては、適宜の方法によつて、これを返すようその督促に努めるものとする」とあります。返さないと電話がかかってくるのでしょうか。まあ断りますけど。

 

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