下図の通り、甲浦駅から奈半利駅に至るバスの記録です。途中の室戸岬の先端をショートカットする室戸高校経由もありますが、室戸岬経由に乗ってください。
どこにとまるのか?
室戸岬に歩いて行けるホテルが便利です。夕方や朝の散策にはちょうど良いですよ。メジャーどころは2か所です。岬観光ホテルは登録有形文化財ということで趣がありますが、料金は高めです。私はホテル明星にしておきましたが、こちらも昭和の観光地のホテルといった雰囲気で古さは否めません。
ちょっと新し目が良いという方のために、「ウトコ オーベルジュ&スパ」と「ジオパーク夢路灯」がありましたが、どちらもコロナ禍の影響で廃業となっています。
目の前が「大師像前」バス停です。
部屋からは太平洋が望めます。
こんな感じの風景ですが、天気が悪いので、パッとしません。
海洋深層水の大浴場です。
甲浦駅バス停
甲浦駅横のバス停から高知東部交通に乗り込みます。
海岸沿いを走るので、飽きのこない風景が続きます。
世界ジオパークセンター前バス停
ここで山手の室戸高校前を経由する路線と室戸岬を経由する路線に分岐します。
室戸岬周りに乗り換えます。
室戸岬散策
ホテル明星から室戸岬にかけて、道路とは別に海の近くを通る散策路があります。
さまざまな岩を見ながら1時間程度でのんびり見て回るのがいいでしょう。みぎしたフリーなら、自由にバスも乗れますので、帰りはバスで戻ってくるなどといった方法もあります。私はちょうどバスの時間だったのですが、スマホが壊れて時間がわからないので、ホテルまで歩いていたら、バスに抜かされました。土産物屋で時間をきくか、公衆電話で時報を聞こうと思ったら、どちらもだめでした。
では、散策路を見ていきます。
山手に弘法大師を拝みながら。
道路のわきから散策路が始まります。
散策路をあがったところにあるバス停です。先に進む方はここからバスに乗り込むのが良いでしょう。
旧案内所跡とトイレです。以前はここでバスの乗車券が売られていたようです。
中はすっからかんでした。
向かいに現在の案内所と土産物店ですが、閉まっていました。
室戸営業所
このあたりのエリアの拠点になっています。
出札もありました。
なんと乗車券があります。最近は地方のバスの営業所も路線バスの乗車券は売らなくなったので、珍しいですね。さっそく1枚購入しておきました。
阪神タイガースといえば、安芸キャンプですね。とりあえず掛布のサインがありましたのでのっけておきます。他にもいろいろありましたよ。
奈半利立町バス停
奈半利で時間があるのなら、各種の登録有形文化財の散策がいいと思います。その際は、奈半利駅まではいかずに、このバス停で降りると便利です。
バス停のすぐ横に観光案内図です。
なはりの郷(観光案内所)
バス停のすぐ横にあるここが観光案内所の役割も担っています。
まずはガイドマップをもらいましょう。
そして隣のカフェになっている「高田屋」によってお茶しながら計画を練ります。
ちなみにこれも登録有形文化財ですよ。