さっそく第2回です。天竜浜名湖鉄道の二俣本町駅の事務所を改造した宿となります。
こちらは出来たばかりなので、あまりマニアにも知られてないかもしれません。有名になる前に、ドヤ顔でブログにアップしておきます。スタッフの方が、知名度がいまいちみたいなことを言っていたので、スーツさんを招待したらどうですかって伝えておきました。
天竜浜名湖鉄道はかなり早い時期から駅舎自体をテナントとして貸し出すようなことをやっていますが、まさか宿が登場するとは思いませんでした。
この駅は国鉄二俣線時代に1回、あとは20代にこの近辺を車でめぐったときに寄っているので3回目ですね。2回目のときは既に無人駅でした。
まず申し込むとこのようにフリーキップと時刻表が送られてきますので、新所原や掛川から利用していくことが可能です。
それでは駅を隅々まで見ていきましょう。
駅正面です。右は普通に待合室で、左の旧事務所部分がまんま宿です。1室しかありませんので、1組しか泊まれません。
こちらは昭和62年に訪れたときの駅舎です。逆光でわかりにくくて申し訳ないです。たしか委託駅だったと思います。現在の自販機の位置にキオスクがありますね。
現在の出札風景です。小学生の時に入場券を購入した記憶がよみがえってきました。
ホームにいたる階段です。このように一段上がっていく駅は風情があっていいですね。
ホーム側からみた駅舎です。
ホームは国鉄時代から棒線です。
室内です。びっくりするでしょ。外と中の違い。
待合室側を向いています。自転車が2台あり、使うことができます。
トイレと風呂です。この部分はかつての出札部分で、上手に利用していますね。
キッチンもついていますが、火は使えません。
ワインセラーあり。さすがにワインは有料です。駅のホームでワインを呑むのがツウの過ごし方みたいです(スタッフさん談)。
朝食が冷蔵庫にありました。ドレッシング旨かった。
いちおう動画でも。
天竜浜名湖鉄道のあとは、秋葉街道を北に向かってみるのはどうでしょうか。