旅と鉄道の美学

鉄道を中心とした国内外の旅と切符などについて語ります。

【国内旅行系】 学生注目! 学割節約術 連続乗車券の世界

ほとんどの学校で、学割証発行は年間10枚と定められていると思います。
そこで学割証を節約する裏技です。

メジャーな方法はまず二つですね。

(1) 往復切符にする。
※これは601キロ以上あると往復割引も効きますからお買い得です。

(2) 一筆書きにする。
例えば東京に住んでいて、金沢に実家があって、帰省前にUSJに行きたいという場合は
3枚で購入します。
JRの乗車券は距離が長くなれば運賃の増え方が緩やかになってくるので(遠距離低減制)、
ぶつ切りにするより安くなります。

 ① 東京特区内→東京都区内 大人13820円 
   経由:東海道線湖西線北陸本線・金沢・北陸新幹線上越新幹線
 ② 山科⇔ユニバーサルシティ 往復 大人 1940円 

 合計15760円(有効期間7日)

①を学割の片道乗車券にして、②は通常通り購入します。
※新幹線は特急券を購入すれば、乗車券がつながっているので問題ありません。
※有効期限だけは注意してください。

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越後湯沢の合宿のあと、自宅の亀有で下車して、名古屋に向かった例

 ★  ★

ここで終わらないのが、本ブログの真骨頂です。

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学割証の事例

さて、「乗車券の種類」を見てください。
「周遊」というのは、もうなくなってしまった「周遊券」のことです。
詳しくは

【切符系】 元祖特急乗り放題切符 ニューワイド周遊券 - 旅と鉄道の美学

【切符系】 普通周遊乗車券はなんと3割引 - 旅と鉄道の美学

をご覧ください。

 

今回、有権者の皆様に訴えたいのは、連続乗車券です。
簡単にいうと、往復にならないルートで連続した片道乗車券を買いたい場合につかいます。

目的は3点ぐらいでしょう。
① 途中でなんども買いたくない。
② 学割証を節約したい。
③ 有効期間を延ばしたい。

では、順番に。
①は分かりますよね。最初にまとめて購入したいわけです。

②は、2枚の片道乗車券を1枚の学割証で済ませるということです。

③は、上記の事例の場合に、
連続1枚目:東京都区内→大阪市内(経由:東海道新幹線) 大人8750円
連続2枚目:大阪市内→東京都区内(経由:東海道本線北陸本線北陸新幹線)大人10150円

合計18900円(有効期間9日)

という買い方です。

金額は、上の(2)より3140円高いですが、有効期間は2日多いです。

3000円で2日を買うという感覚でしょうか。


ちなみに、東京→大阪/大阪→金沢/金沢→東京で買うと、20840円。
最初の買い方より5080円高いですね。
学割でざっと4000円ぐらい高いうえに、学割証を3枚も消費してしまいます。

上手く組み合わせるとホテル代1泊分をねん出できることもありますので、
時刻表とにらめっこして頭の体操をしてみてください。

 

 ★連続乗車券の需要は少ないので、JRの駅員さんも発行に手間取る可能性があります。
 ★旅行会社は、難しい発券に慣れている老舗をおすすめします。
 ★学割証の経由の書き方がわからない場合は、購入時にききましょう。

 

下の切符は需要の多い区間に専用の乗車券を置いていた事例です。

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鶴見から新幹線で神戸に行くもの

 

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坂北から特急「しなの」や「あずさ」への旅客用