旅と鉄道の美学

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【国内旅行系】 廃止の噂が飛び交い始めた 名鉄蒲郡線(愛知県)

 名鉄でいちばんの赤字路線らしく、廃止されるのではと噂され始めましたね。三河湾に面した名鉄蒲郡線です。でも、見た感じしばらくは大丈夫そうですよ。架線柱とか新しくなっているし、乗車駅証明書発行器なども設置され始めているし。

 それに蒲郡ボートの需要もあるのに、途中を切ってしまうと、路線が途切れてしまいますしね。

 

 (補足)蒲郡市役所のHPに情報がありました。とりあえず令和7年度までは大丈夫そうですね。

 リンク⇒ 名鉄西尾・蒲郡線 - 愛知県蒲郡市公式ホームページ

 

  吉良吉田駅

 

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 線路はつながっていますが列車は吉良吉田どまりで、ここで乗換となります。こちらは新安城方面のホームですが、なかなかの開き具合です。これなら飯田線切石駅と勝負できますね。

 

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 乗換改札があります。ICが使えるのはここまでです。

 

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 2両のワンマン列車が停まっていました。面白いことに、ここまで運転してきた運転士さんがこの列車も運転していました。

 

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 蒲郡方面を向いています。左から来るのが新安城方面の線路です。

 

  東幡豆駅

 

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 なにやら普通じゃない雰囲気でした。

 

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 なんと駅舎解体の直前でした。

 

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 すでにバリケードがはられて、中には入れません。

 

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 真新しい乗車駅証明書発行器がありました。これがあるということは、廃止はなさそうですね。

 

  こどもの国駅

 

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 この駅の近くに愛知子供の国があって、SLが走っているのですが、本日は平日で休みのため、スルーしました。いずれは乗ってみようと思います。小学生の時に子供の国に行ったことはあるのですが、SLに乗ってないので、一度は乗っておこうと思っているところです。

 

  西浦駅

 

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 愛知県内で西浦温泉というとそこそこ有名なんですが、駅もこの有様です。企業の慰労会では、三谷温泉などと並んでよく使われたところなんですけどね。まあ温泉自体が駅から離れているので、駅自体は寂れていても仕方がないですけど。

 

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 正面です。天井がそれほど高くないので、2Fが倉庫にでもなっているんでしょうか。

 

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 券売機付近です。

 

  形原駅

 

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 コンビニみたいな駅舎がちょこんとありました。無人です。

 

 蒲郡競艇場

 

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 左はJR東海道線の三河塩津駅です。国鉄時代に三河塩津駅はなかったので、蒲郡ボートへは蒲郡駅から名鉄で来る人が多かったですね。名鉄三河塩津駅ができてからだいぶ乗客を奪われたことでしょう。

 

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 蒲郡駅まではJRと並行して走ります。随分と立派な軌道で、快調に飛ばします。

 

  蒲郡駅

 

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 平日の昼なので、乗客はまばらでした。

 

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 こちらは名鉄側の入り口。

 

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 こちらはJR側。よく考えたら、高校生の弓道の大会以来ですね。昔は地上駅で標準的な国鉄幹線の造りでしたが、高架のガードがある分は大きく見えます。

 

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 壺屋が健在でした。高校生時代を思い出しながら、味わいました。壺屋は豊橋を拠点とした超老舗駅弁業者です。東海道線の開通前から、東海道沿いあった企業(旅館)です。

 

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 色が濃いんですよ。見た目は音威子府駅の駅そばに似ていますね。昔はねぎを自分で入れるシステムだったので、ネギだくができたのですが、今はダメでした。かき揚げも昔より小さくなっているような気がしますね。