南海の貝塚駅から水間観音まで延びている水間鉄道です。初詣シーズン以外は静かな生活路線ですね。
水鉄側の出入口です。
提灯がいい味を出していますね。
フリー切符がありますので、こちらが便利です。
手売りキップはこのあたりです。補充券類はなく、団体乗車券は事前申し込みが必要です。硬券入場券のデザインがいいですね。活字の位置関係や紙の色など古風で好感がもてます。ちなみに日付はゴム印です。
手回り品切符は厚めのしっかりした作りです。
終端部。両番線とも行き止まりです。
ホーム先端です。南海とは線路はつながっていません。
唯一の交換駅である名越駅です。
ここでは小学生が電車で通学しているようです。私も小学生時代から電車通学でしたが、ここは本数が多いからいいですね。私の場合は、下手をすれば1時間半も間が空いていたので、乗り遅れたらさんざんでした。
終点の水間観音に到着です。
コケ玉がつるされており風情があります。乗降ホームが分かれており、大みそかや初詣用と思われます。
現在は水間観音駅ですが、旧名称は水間駅です。小さいながらも風流な屋根の九輪(先端の巻き巻き)がアクセントとなっています。
改札、出札風景です。
吹き抜けの飾り窓も趣があります。
廃車両が倉庫に使われていました。
中はこんな感じで乱雑に廃材が置かれています。
駅スタンプです。
せっかくここまで来たのですから、水間観音に行ってみました。駅からそこそこ歩きます。
展示物を見させていただきました。この寺の縁起となっている龍の手のミイラ(と言われている物)です。このお寺を訪れたら、これは見ておきましょう。
アップ写真です。まあ骨っぽいので、ニセモノではなさそうに思えますが、本当は何の骨なのでしょうか。私などは、科学的に分析をしたら面白そうだと思うのですが、まあこのまま置いておくことに夢があるのでしょう。
いちおう滝まで見学に行ってきます。すぐ近くです。
水間鉄道特製 厄除けマスク
車内の掲示に引き寄せられて、購入してしまいました。
こんな感じです。お経が書いてあるのは裏側ですが、逆にすると表に出すこともできます。表に出した方が変な人だと思われて近づかれないというメリットがあるでしょう。ちなみに自転車などもお経のシールを貼っておくと盗まれませんよ。
もし、中村主水が現代にいたら、昼間はお経を裏にしてマスクをして、殺しに出かけるときはお経の方を外に出してマスクをしたと思います。中条きよしの三味線屋は、背中に南無阿弥陀仏って書いてありましたね。
駅近くにある水間郵便局の風景印です。