大きなイベントなどが開かれるときは、臨時駅が設置されることがあり、マニア的には行きたいのですが、なかなか短期のイベントでは難しいですね。いくつか臨時駅のキップが出てきましたので、紹介しつつ振り返ってみます。
行ったことのない駅の写真は有名な西崎さいき氏のHPのリンクを貼っておきます。
イベント駅の大御所、万博中央駅です。万博がおわって片付けられましたが、その後、ひたち野うしく駅として開業し現在に至ります。
私の世代ですと、小学生のときなので、行けた人と行けてない人がいると思います。大阪万博ほどではないようですが、日本中で結構な騒ぎだったようです。私自身はそれほど興味がないので、万博自体は、あまり行きたいとも思いませんでした。ただし、この駅には興味がありました。
ということでD型の硬券入場券です。外国人向けに裏面は英語表記です。日暮里起点常磐線54.6キロという表記がいいですね。
夏だけオープンしていた猪苗代湖畔駅で簡素な入鋏式の乗車券です。時刻表には表記されていますが、「(臨)」のまま2007年から休止状態のようです。復活することはないと思うのですが、、、得体のしれない駅です。
発行駅が猪苗代駅になっていますが、これは管理駅が猪苗代駅で、猪苗代駅の駅員が出張して出札をしていたことを意味しています。
2019年6月に通過した時の写真です。切符売り場が見当たりませんが、もう少し下の道路にあるようです。下記のリンクを参照ください。グーグルでは草むらのなかに不気味な小屋が残っているようです。
1年に2日だけしか営業しない駅として国鉄時代から有名です。毎年、津嶋神社の大祭にあわせて8/4、8/5だけ営業します。普段は列車も通過します。私自身はいまのところ行けてないのですが、切符だけはほしかったので、郵送で購入しました。
JR東海のギフトカードを入れた封筒を配達日指定郵便にして津島ノ宮駅のバラック様の駅舎の出札に届くように送って郵送を頼みました。それが上の乗車券です。入場券はありません。
ちなみに当時のギフトカードはJR他社でも使用することが可能だったので、JR東海のギフトカードもJR四国で利用できたのです。
津島ノ宮と並んであげられることの多い駅ですね。 こちらは海水浴場にあわせて開業する駅です。今年は海水浴場も駅も休業らしいです。
こちらもいけてないので、郵送で購入しました。特急も停車したので、特急券も購入しています。
下り線にしかホームがないということでマニアの間では有名な駅です。時刻表には上り線にも駅名が記載されていますが、停まることはありませんね。
小清水原生花園の最寄駅です。夏だけオープンする駅です。
www.town.koshimizu.hokkaido.jp
現在の梅小路京都西駅から京都寄りの直線部分に設けられた臨時駅です。1994年9月から2か月間、第11回全国都市緑化フェアにともなって設けられました。
残念ながら硬券はなく、券売機券のみです。郵送で購入したのですが、封筒をつかんだ瞬間、ガッカリしました。
ちなみに現在の梅小路京都西駅はこんな感じです。緑化フェア駅より二条寄りにつくられました。
食と緑博覧会駅(宮崎県・日南線)
1990年の8月から1カ月間開かれた「食と緑の博覧会 みやざき'90」の最寄駅として設置されていた臨時駅です。現在の田吉と南方の間に設置されました。宮崎空港のあたりが会場であったようです。
いくまでの余裕はなかったで郵送で購入した硬券入場券です。ここは期間が短いので、なかなか貴重な入場券です。
毎年11月に開催されるサガインターナショナルバルーンフェスタの最寄駅として開設されている臨時駅です。長崎本線の鍋島駅と久保田駅の間です。
下記を参照ください。
下記を参照ください。
鹿島サッカースタジアム駅(千葉県・鹿島線・鹿島臨海鉄道)
試合のある日だけ開かれ、乗車券も発売されます。
こちらは開業記念乗車券です。
駅の状況は下記を参照ください。
イベントの臨時列車でしか訪れることのできない駅です。詳しくを下記のリンクを見てください。
(参考)