次は館内編です。
鹿屋駅となっていますが、実際の鹿屋駅ではありません。
パンフレットと模擬乗車券です。いただけます。
スタンプもあります。昭和63年の開設ってすごいですよね。このころって鉄道人気が一番下火でしたからね。
で、気になったのが、日南線や志布志線が通票閉塞なのに、大隅線の鹿児島寄りの古江~国分間がCTC(自動列車制御装置)になっていることです。指令所は西鹿児島に置かれていたようです。
通票閉塞器です。使い方は下記を参照ください。
個人的に興味があったので、内部の写真をとっておきました。
これがあるとは嬉しいですね。タブレットキャッチャーです。車両への取り付け例は下記を見てください。
長距離の運賃表です。小さい頃は地元の駅の運賃表を見て「東京都区内」や「大阪市内」になにかわくわくしましたね。
B寝台客車三段式、電車三段式、、、懐かしいですね。
小荷物は託送荷物、手荷物は別送荷物です。小荷物は下記の記事をご覧ください。
左から駅長帽子(金筋2本)、優等列車車掌(カバーが白)、平職員用。
制服は左から駅長もしくは優等列車車掌用(ダブル)、駅長もしくは優等列車の夏服、運転士用。
日付印字器です。左が天虎工業製、右は菅沼タイプライター製です。日本はこの二つがシェアを二分していました。
「62-3-13どぇす」は当時のおちゃらけた駅員のメモ書きのままでしょう。おそらくですが、最終日の日付を事前に設定して印字するために用意したのだと思います。ふざけたメモもそのまま残している点がいいですね。
検札ハサミとなっていますが、表現がちょっと違いますね。左が改札鋏で、右は往復乗車券の小児断片切断用です。
ちなみに検札鋏はこれです。
カギ屋さんの棚かと思いましたわ。いちおう不動産系の仕事やっているので、錠前には詳しいのですが、、、一般の人はさすがに興味を持たないんじゃ?
シンクロ。初めて知りました。レールを曲げる機械です。
2点で支えて、真ん中の1点で押さえつけて曲げるようです。ジャッキと同じような原理ですね。
保線用のモーターカーです。これがあるとは思いませんでした。
だるまストーブ国鉄仕様です。これ、気づく人は少ないと思う。