97年に一度行っているのですが、そのときに旧大社駅に寄るのを忘れていたので、今回はそこだけ行ってきました。
フリー切符
① 縁結びパーフェクトチケット
3日間有効ですが、2日でも十分元が取れると思います。空港でも売っているので、空路で到着した場合も安心ですね。最大の欠点は、JRに乗れないこと。これでJRまで乗れたら抜群の偉力なんですが。
出雲大社と周辺の温泉などへバスで移動する際に重宝するでしょう。www.ichibata.co.jp
② フリー乗車券(1日間)
乗り鉄さん向けはこちらですが、松江しんじ湖温泉→出雲大社前→電鉄出雲市と乗っても、1320円なので、ただ乗るだけなら損をします。私はこの乗車券のデザインが気に入ったので、損をしましたが購入しました。
これは私が使った乗車券す。和紙でできていて趣があります。現在は1600円です。
途中下車制度
一畑電車の場合は、雲州平田駅と一畑口駅に限っていますが、途中下車が可能です。片道乗車券でこの駅に降りる場合は、打ち切って購入する必要はありませんし、このためにフリー切符を買う必要はありません。
自転車持ち込み可能
ばたでんの場合は、320円で普通のチャリンコを持ち込むことができます。ということは、松江しんじ湖温泉駅、出雲大社前駅、雲州平田駅で借りて列車に持ち込めばいいのです。
松江温泉駅(現 松江しんじ湖温泉駅)
こちらは1997年のときしか行ってないので、そのときの写真です。
現在は残念ながら建て替えられています。
出雲市駅・出雲大社前駅・松江しんじ湖温泉駅方面のジャンクションとなっている川跡駅です。列車が着いたときだけ喧騒が訪れます。
左から出雲市行、松江しんじ湖温泉行、出雲大社前行。基本的にこの駅で3列車が並ぶようにダイヤが組まれています。
出雲市から出雲大社前方面の乗り換え客は隣のホームに行くことになります。しかし、この乗換はあぶないな。。参拝客が多めの時間はスイッチバックさせた方が安全なのに。いちおう助役さんが踏切部分で監視をしてはいましたが。
一番いいのは1本中線をつぶしてホームに改造し、真ん中に出雲大社前行を入れて、ドアを両方開ける方法ですね。
川跡駅の信号扱所です。二人の駅員さんが忙しそうにしていましたので、いまどき駅扱いとは時代遅れだな~っておもって助役さんに質問したら、ただの訓練でした。
途中で何かあんな~って思ったら、保育園に電車が置かれていました。信号機まで移設しているところがいいですね。
こちらは1997年。
こちらは2020年。パッと見、新しく見えますが、入れば歴史をすぐに感じれられます。
右の飛び出ているところが昔の出札です。
出札口も残されています。
今はかつての手小荷物窓口と思われるこちらが出札です。
若い女性が多く、97年とは雰囲気が違いますね。
改札鋏が使用されていますが、切れ味がいまいちです。わかりやすいように裏面から撮っています。
97年の出雲大社前駅ホームです。デハ6(でいいと思うけど。)※に乗りました。
※24.8.28修正 デハ1形の3(デハ1形の6とともに1998年廃車)のようです。コメントで指摘をもらったので、訂正します。
車内の様子です。床は木製です。
木製のブラインドです。阪急みたいですね。
乗車券類
硬券は入場券のみです。自転車持ち込みの手回り品切符は諸料金切符で発行されます。
出雲大社前駅では車内補充券も売っていただけました。
ちなみにJR連絡乗車券は契約が切れているため、発売できません。
むかしは大社経由と出雲市経由の両方がありました。
デハニ50
こちらは出雲大社前駅に展示されているデハ50です。映画「RAILWAYS」で登場した車両です。
いったん駅をでてから見に行ってください。
運転席にも入ることができます。
JRから少し離れています。ショッピングモールを歩いていけば濡れません。
待合室。硬券入場券があります。
ホームは高架部分にあります。
97年の出雲市駅。
まったく同じアングルで撮った2020年の出雲市駅。
同じく反対の出口から。