昭和のマニアに東海道本線で好きな駅を訪ねたら、新垂井駅と並んで美濃赤坂駅と答えると思います。新垂井は一度、降りたいと思っていましたが廃止されてしまいました。気になる方はググってみてください。なかなか味がありますよ。
さて、美濃赤坂ですが、10代でいったきりで、ひさびさの再訪問となります。何となく青春を振り返る旅に出てしまいました。何も変わってない姿がそこにありました。
切欠き部分の3番線から発車です。ギリギリにホームに行くと乗り遅れます。
しばらくは本線を走っていきます。
南荒尾信号場
ここで、いったん上り線に入ってから美濃赤坂支線に分岐します。左から本線下り、新垂井線(単線)、本線上り、美濃赤坂支線です。この新垂井線の途中にあったのが新垂井駅です。
JTBの時刻表に載っている路線図ではこうなっています。太いのが複線、ヒゲがついているのが電化です。
待合室しかない無人駅です。曲線の内側にホームがあって正解です。ワンマン運転なので、反対にあったら、見渡すのが困難です。
一番左に分岐するのが、廃止された西濃鉄道昼飯、大久保方面の路線だと思います。右方向が同じく西濃鉄道の猿岩方面ですね。
駅構内風景。旅客ホームは1線だけです。
駅正面。
待合室。出札のあとが2か所あります。
ホーム側から。
事務所は普通に使われています。JR貨物の事務室だと思います。
ワンマンなので整理券をもらいます。
樽見鉄道に乗り換える場合は車内精算となり、これを樽見鉄道で下車する際に渡します。