旅と鉄道の美学

鉄道を中心とした国内外の旅と切符などについて語ります。

【国内旅行系】 時間が無くてどうしようもないときは、改札口で無札証明(乗車駅証明書)をもらおう。

 時間が無くてどうしようもないときは、改札口で事情を話して乗車駅証明書をもらって車内や途中駅、着駅で精算する方法もあることを覚えておくと便利です。名古屋駅(新幹線口)の金曜日の夜は、みどりの窓口のみならず、券売機の前ですら長蛇の列ができますが、ドバイに行くときにうっかりそれを忘れていて、焦りました。関空からエミレーツ航空なのですが、新幹線のその便を逃すと、特急はるかにも乗り遅れて、絶対にドバイまで行けなのです。改札口で必死に駅員を説得して、乗車駅証明書をもらって乗車しました。新幹線は新大阪まで立ち席でしたが、無事にドバイまでいけました。

 ちなみにこの旅行は帰りにトルコで乗り遅れて、帰れなくなりました。その話はまた後日。

 

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 本数の少ない駅や時間帯では、駅員から買わずに乗った方がいいとすすめられることもあります。これは福島駅で受け取ったものです。特急券を買う際に車掌に渡してしまいましたが、いちおう写真を撮っておきました。

 

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 ここから先は興味のある方だけ進んでください。無札証明ギャラリーです。むかし郵送で入場券を集めているときに、ついでに送ってもらっていたら、とんでもない量がたまってしまったのですが、いまでは貴重な資料になっています。

  

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 これは小海線松原湖駅です。私が小学生ぐらいのときにギリギリ目にしたことがある青焼きです。ちなみに、コピーを頼むときの言い方で年齢が分かったりします。

 「焼いてくれ」←青焼き世代

 「ゼロックスしてくれ」←コピー第一世代

 「コピーしてくれ」←今ここ

 ちなみに建築や土木の図面は平成に入っても青焼きを多用していましたので、建設関係の方は、いまでも「1枚焼いてくれ」という人が多いです。図面はサイズがデカいので、なかなか大型のコピー機の単価が下がらず、青焼きがだいぶ後まで使われたことが要因ですね。

  

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 中央線の塩尻駅の物です。券売機の券と同じ用紙にゴム印で押してある形です。小学生のときに飯田線の車内で拾った友人からの頂き物です。自動券売機はロール紙をセットした後に1枚切断して断面を揃えますが、ボタンを何回も押せばA型サイズの紙片がいくつもだせます。 

  

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 旧足尾線(現:わたらせ渓谷鉄道)の大間々駅です。同じように券売機の用紙を使っていますが、サイズが更に3分の1です。 たぶん世界で一番小さな「無札証明」です。

 

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 こちらは東海道線美濃赤坂駅です。中京圏に住んでいる年配の方は、「美濃赤坂行」というのをよく聞いたと思います。大垣からちょこっと出ている支線です。時刻表だと、ちょうど折り目になっていて見落としがちなところです。

 ちょっとハイテクなレシート形式で、時間も入るので、不正使用防止に役立ちます。

 

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 この機械で出てきます。これは仙山線奥新川駅のものです。天王寺鉄道管理局や東京西鉄道管理局管内に多かった印象です。

 

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 少し古風な天北線中頓別駅です。文章が堅いですね。北海道はほぼこの形だったと思います。

 

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 関東圏には硬券もありました。

 

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 こちらも硬券ですが、A型サイズです。今となっては豪華な無札証明です。

 

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 ショボさ全開です。いまは富山ライトレールの終点となっている岩瀬浜駅のものです。当時は富山港線といいました。