ヨーロッパの鉄道が好きな方にはバール鉄道といった方がいいかもしれません。ベオグラードからバールに向かう夜行列車の記録です。ちなみに国境越えで2回起こされます。しかも車掌の起こし方がすこぶる雑で、窓に向かって寝ていたら足首もって引っ張るんですよ。JRの車掌がこんな起こし方したら、絶対客にキレらますね。
おまけに日本との時差が8時間あるので、夜中に普通に仕事の電話がかかってきて参りました。
ベオグラード駅前です。東ヨーロッパ感がしっかり出ています。
ホームは行き止まり式です。
出札です。朝のうちにその日の夜行列車の乗車券を購入しました。
ネットで購入しようと何度試みてもうまくいかないので、メールで問い合わせたら故障中とのことでした。詫びの言葉はいちおうあったものの、HPに書いておけよと思いましたね。これは駅で購入したものです。乗車券と寝台券に分かれています。
発車直前の列車です。
二人用をルームチャージを支払って一人使用とします。
トイレはまあ普通ですね。
この列車の最大の魅力は翌朝のモンテネグロに入ってからです。夏ですとこれぐらいの明るさの時間に通るので、風光明媚な風景を拝むことができます。
動画は下をクリックしてください。いちおう世界の車窓から風に撮れていると思います。
有名なマラ・リイェカ橋梁です。なんとかこの鉄橋に間に合うように起きることができました。
途中駅の輸送主任さんです。帽子が赤なのは運転関係の責任者の証ですね。
ポトゴリッツァ駅発車風景。終点のバールに向かって発車するところです。ここから観光地のコトルにむけてバスが出ているので、この駅で降りるのがベストです。
ポトゴリッツァ駅正面。
こちらは出札です。
乗らないですが、バールまでの乗車券を記念に買いました。
対面に両替所です。