旅と鉄道の美学

鉄道を中心とした国内外の旅と切符など。リンクフリーです。

【海外旅行系】 芋洗い状態の観光客。 世界遺産のコトル(モンテネグロ)

  しばらく前にドブロブニクを紹介しましたが、一緒に訪れてほしいコトルの紹介です。 

 

 鉄道好きなら、下記のようにバール鉄道のポトゴリッツァで夜行を降りて、バスでコトル⇒ドブロブニク⇒モスタール(サラエボに向かう途中)と、世界遺産三セットで進むのがベストだと思います。

  

 

 では、順番にまいります。

f:id:Estoppel:20201211152158j:plain

 朝日の中、夜行列車でポトゴリッツァ駅に降り立ちました。駅前をまっすぐ少し歩くとバスターミナルが見えてきます。

 夜行列車の記録は下記をご覧ください。

 

 

f:id:Estoppel:20201211150239j:plain

 こちらの9:30発、コトル着12:00のバスで向います。

 

f:id:Estoppel:20201211150255j:plain

 ポトゴリッツァからコトルまで7ユーロ(900円)ぐらいです。

 

f:id:Estoppel:20201211150815j:plain

 一山越えたら、地中海が見えてきて、峠を下れば到着です。昨夜は国境越えで起こされて、仕事の携帯で起こされてあまり眠れてないので、ずっとバスで寝ていました。

 

f:id:Estoppel:20201211150414j:plain

 こちらはバス停の風景です。街からすこし離れているので、500mぐらいあるいて、まずは聖トリプン聖堂にむかいます。 

 

f:id:Estoppel:20201211153414j:plain

 こちらが入り口です。さほど興味はなかったので、中には入らなかったのですが、目の前の広場がすごくいい感じなんですね。アニメ三銃士とかで出てきそうなイメージというか。観光客が多すぎるのがいまいちでした。

 

f:id:Estoppel:20201211153440j:plain

 

f:id:Estoppel:20201211153448j:plain

  少し路地に入ると、観光客もまばらになります。久保田早紀の異邦人が似合いそうな風景ですね。東南アジアのごちゃごちゃした路地裏とは違った淡白な雰囲気味わえます。

 上の写真に「ROOMS」とあるように、民宿も点在するので、ここで1泊するのもありでしょうね。私は、行程の都合上、夕方の便でドブロブニクに進みました。

 

 聖堂をみたら、体力があるうちに城壁に登りましょう。疲れますよ~。

 地図を見てもらばわかる通り、結構な距離がありますし、高低差もあるので、ちょっとしたハイキングです。1時間から1時間半あればいいと思います。 

 

f:id:Estoppel:20201211153521j:plain

 こちらは城壁の入り口です。非常にわかりにくいところにありますので、注意を要します。

f:id:Estoppel:20201211153629j:plain

f:id:Estoppel:20201211153644j:plain

f:id:Estoppel:20201211153719j:plain

f:id:Estoppel:20201211153746j:plain

 

 

  バス停にもどり15時の便でドブロブニクに向かいました。

f:id:Estoppel:20201211154053j:plain

f:id:Estoppel:20201211154101j:plain

 

f:id:Estoppel:20201211154144j:plain

 ドブロブニクまでは20ユーロです。国境越えするから、その分高いのかもしれませんね。