マータレーからコロンボフォートへの移動の記録ですが、鉄道ばかりです。
まずはマーターレー駅前の道路でやっていた道路区画線作業です。仕事がら気になります。服装も機材も、トラックの色も日本とほぼ同じです。
マータレー駅に到着です。10名ほど客が待合室にいました。
出札口に並ぶ乗客。
発車前の風景です。
日立製です。
双頭式の連結器ですね。日本でよく見るタイプとヨーロッパでよく見るタイプの両方に対応できるようになっています。
ホームは1面しかありません。
こちらは現役の通票閉塞器です。ここでも事務室に入らせてもらいました。
発車が近づき、タブレットを運転士に渡します。
発車合図です。
乗車券です。上の物はマータレーからキャンディまでの3等乗車券で、3本線が入っています。下の物はコロンボフォートからキャンディまでの急行列車用です。裏面に指定席の情報が書かれています。
無人駅も多いので、社内補充券も配備されています。
キャンディ駅駅舎です。基本的に行き止まりホームばかりですが、右端に線路が1本あり、マータレー方面に延びています。
発車時刻の案内版です。時計が発車時刻、右の数字が発車番線です。
転車台がありますが、使われてないようです。SL時代の物でしょう。
腕木式信号機が現役です。なかなか壮観ですね。
車止めです。
キャンディ⇔コロンボフォート間の列車です。
こちらは2等普通車です。
近所の仏歯寺ですが、あまりに長蛇の列なので、柵の外から見物しただけでした。
一般車両の最前部についているエキスポレイルといわれる特別車両です。国鉄ではなく、民間会社が運営していて、グレードの高い座席に冷暖房完備です。私としては走行中の写真をとりたいので、ずっとデッキに出ていました。
現在は、休止中との情報が入っておりますので、行く際は事前確認をお願いします。
この列車は非常に人気があるので、当日は満席になってしまいます。私はあらかじめネットで予約して、キャンディの駅で上記の乗車券に引き換えました。何気に世界で一番大きな普通片道乗車券ではないでしょうか。
エキスポレイルの車掌さんです。他の車掌はクールビズですが(ってか、年中ですが)、この車掌はいかめしい上着にネクタイです。通常の制服は、上にあるマータレー駅の駅員さんのように白ベースなので、優等列車の場合は黒なのでしょう。
なお、この路線は通票閉塞方式を用いていますので、通過中のタブレット授受があります。下記の動画は通過列車の車内から撮影していますが、そこそこスピードがでているためうまく写せませんでした。
こちらはコロンボフォート駅の裏口改札です。無人改札なので、ここから出ると切符が手に入ります。まあ頼めば、どの駅も普通にくれますけどね。
裏口の前にあるSLです。