とにかく直線が多いです。
国鉄時代は丸森線といって、槻木から丸森までしかありませんでした。小学生のころから乗ってみたかった路線です。乗ってみると、直線ばかりで、東北本線のバイパス目的だったことがよくわかります。路盤がもっとしっかりしていたら120キロ出せるでしょうね。
動画はこちらです。
あいかわらず雪男なので、今回も雪になりました。吾輩の場合、春に旅行すると、雪になることが圧倒的に多い!高校生のときは、餘部鉄橋(鳥取県)を渡る目的でいったのに、雪で代行バスになって渡れなかったし。
では、槻木から乗りレポ始めます。
槻木駅停車中。通勤通学時間帯は車掌が乗務しています。福島側もしかり。
車掌が乗っていたので、社内補充券を記念に購入しましたが、これだと消えてしまいますね。福島交通のようにパンチにしてほしかったです。
県境付近は阿武隈川に沿っています。行くのであれば、紅葉の季節が一番良いと思います。県境をはさんで仙台方向に仕事や買い物に行く人と、福島方向に行く人が見事に分かれているのがおもしろかったです。
丸森駅
今回、一番行きたかった丸森駅です。国鉄時代の駅舎が残っています。
丸森駅正面。
出札と改札。硬券はありません。
東京や大宮、宇都宮は削られていました。3年ぐらい前にエリアが縮んだそうです。
最長の新白河まで購入し、途中下車を繰り返していきます。阿武急とJR区間を足して101キロ以上あれば可能です。
以前はこのタイプの乗車券でした。地方私鉄にしては、IT化が早いですよね。
やながわ希望の森公園前駅
とりあえず長い駅名の「やながわ希望の森公園前」には下車しておきます。旅師的にみて残念な点は、駅名の長さに合わせたことですね。通常の看板のサイズに強引に入れてほしかった。
こちらの運賃表には東京都区内、大宮、宇都宮が見られますが、もう連絡運輸の範囲から外れています。
野良猫がいっぱいいました。鍵がかかっていて中には入れません。
公園のSLのりばに行ってみました。予想通り土日祝日の営業でした。
SL西口駅構内の転車台です。
梁川駅
そば屋併設ですが、この日は休み。せっかく昼なのに。
東北本線との分岐点
ここから先は、配線マニア(×廃線マニア)さん向けです。今回の旅は、東北本線との配線状況を確認することでもありました。
まず阿武急内の分岐です。左が東北本線の上り本線に通じ、右が下り本線に通じています。高架は東北本線です。
東北本線の上り線との合流地点です。
左の阿武急専用のホームに向って本線から分岐します。
なお、券売機が幅を利かせている阿武急ですが、他に特殊補充券がありました。裏面の注意書きに国鉄の文字があります。
(撮影日:2019年4月)