京王線のチトカラ(千歳烏山)とちゃいまっせ。宇都宮の少し先、宝積寺から出ている烏山線です。電車に替わってしまった現在は、関東圏のJRの中で一番人気のない路線ではないでしょうか。乗り鉄君の食指も動きにくいではと思います。タイトルの通り特段、感動もなく、本当に乗っただけです。
JR全線走破のため(この歳でまだ終わってないんですよ!)、一度は乗っておかねばと思っていたところですが、いつの間にかディーゼルが電車に替わってしまって、駅舎も建て替えられて、国鉄の名残は宝積寺と烏山のホームぐらいです。全体的に小ざっぱりしてしまってます。
時間があったので、宇都宮駅でお土産を購入。これですが、かんぴょうを入れたのは失敗ではないかと思います。餃子とあいません。
腹が減ったので、おやつ購入。
「この餃子の種を播いても餃子は出来ません。」につられて買ってしまいましたが、味は普通です。なお、キャラメルは、畑に植えるとキャラメルが生えてくるらしいです。こち亀に書いてありました。
宝積寺駅
荒涼感が。
草だらけの留置線に入換信号機が不気味に光ります。夜中だと、獣の目のようです。ホームの高さは、奥から順に客車時代、気動車時代、電車時代を物語っていますね。一番奥で30㎝ちかい段差です。しかもちょっとずつ短くなって、利用客の減少を表していますね。
仁井田駅
すっかり小ざっぱりしています。
大金駅
かつて有人駅だった時代に発売されていた入場券。大金という駅名であるがゆえにそこそこ売れていたようです。
烏山駅
記念スタンプ故障中とのこと。ありませんでした。
駅前に腕木式信号機が鎮座します。もちろんオブジェです。
緊急ボタンではなく、フライキですよ。わたくしは、駅員時代はいつも片手にもってホーム監視をしていたので、慣れていますが、これを一般人に求めるのはちょっと。。。まあ、あった方がいいのでしょうけど。
それに盗難防止用のワイヤーがついているので、いざとなったときに旗をもって列車に近づくことが難しいですね。逆に軌道上を走らないようにするためにもワイヤーがあるのかもしれません。その場で旗を振れと。
(撮影日:2019年4月)