旅と鉄道の美学

鉄道を中心とした国内外の旅と切符などについて語ります。

【切符系】 入場券の在庫がなくなったらどうなるのか?

 過去に入場券がなくなった事例が多かったのは、国鉄の最終日でしょう。私は飯山線から只見線会津線に乗っていましたが、かなりの駅で在庫切れになっていました。やはり国鉄最終日だけあって大量に買っている人が多かったようです。

 

 では、在庫切れになって、実際に入場したい人がいた場合はどうするのか?

 3例ほど見ていきましょう。

 

 一つ目は最低区間の乗車券を入場券の代用として発行する場合です。金額が同じなので、ゴム印を押して代用にしてしまいます。これが制度上、一番一般的なやり方です。

まあ、ゴム印がなくても、最低区間の乗車券と同じ金額なら、乗車しようと思って取りやめたと考えたら理屈はあいますしね。九州の漆生線の漆生駅の事例です。

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 二つ目は補充券で入場券を発行するパターンです。

 下の事例は、精算所で発行されるものですので、新幹線のホームに立ち入るために発行されたものと思われます。在庫切れというわけではなく、もともと入場券を置いていない窓口か、多客時に通路にテーブルを出して販売している事例だとおもいます。

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 三つ目は自ら購入したものです。普通に入場券を集めていたら、この駅で在庫切れという話をうかがったので、チャンスと思って、その場合には実際にどういった応急措置をするのですか?と食い下がりました。結局、鉄道管理局に問い合わせてもらい、正式なイレギュラーの発行をしてもらいました。

 もともと、切符系の本で入場券代用のことは知っていたので、上のような乗車券を代用したものが手にはいるだろうと期待していたところ、思わぬ券種でおどろきました。面倒がる駅員を説得して発行してもらったので、だいぶ嫌な小学生だったと思います。思い出の1枚です。静岡県二俣線西気賀駅となります。

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