未成年では地酒も地ビールも楽しめませんね。安心してください。地牛乳があります。
私は高校生まで牛乳があまり好きではありませんでしたが、夏休みの旅行にいったとき、駅の売店で牛乳を飲んでから好きになりました。あれはたしか紀勢本線の熊野市駅(三重県)だったと思います。あまりにものどが渇いていて、自販機よりキヨスクのドリンクコーナーに何故か目がいって、ビン牛乳を飲みました。
うまかった。牛乳ってこんなうまい物なんだとおもいましたね。それから旅行に行くたびにいろいろな駅で地牛乳をたのしむようになりました。今でも道の駅やサービスエリアで買ったりしますね。更には田舎に行って雑貨屋とかスーパーで買ったりもします。
自動車学校でも飲んでました。
思いましたね。牛乳が嫌いだったのではない。雪印の牛乳が旨くなかっただけなのだと。小学校、中学校、家庭ともすべて雪印の牛乳で、あれ、うまくなかったんですよ。
というわけで、未成年の皆さんは大人になる前は、地牛乳をたのしんでください。JRの駅の売店にはほとんどあります。下の写真は秋葉原駅の総武線ホームにあるミルクスタンドです。
自販機には「東京牛乳」があります。いちおうこれが地牛乳といえるでしょう。
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温泉や銭湯にいったらそこでも楽しんでください。その際は注意点があります。必ず、ビンをもってない方の腕は腰に当てなければなりません。これが作法です。俺は恥ずかしいから、やらんけど。
ここまで読んできて、賢明な読者は疑問が湧くでしょう。お前、ひょっとしてビンも集めているだろう?と。
集めていません。やりそうになったんですが、重いんですよ。私、旅行の荷物は最小限にする派なんで。海外に行くときも5キロまでとして、機内持ち込み。これで誰よりも早く入国審査を済ます。スーツケースも持っていません。
ちなみに高校の売店で売っていた地元のビンジュースが2年生でなくなるという情報を得たときは、一番きれいなビンを選んで持ち帰り保管しています。何の役立つかわからないけど。
(たまに読んでいるビアライターさんのブログ)
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