鉄道便器マニアの皆さんこんにちは。おれは違うけど。
駅や車両にもだいぶ洋式便器が増えてきたので、このあたりで展示されている便器を振り返ってみましょう。
トイレメーカーのショールームとかではなく、鉄道施設での便器の展示品です。たぶん2か所しかありません。
【門司港駅】
トイレにいく途中でこつ然と現れる便器です。これ、酔っ払いが来たら、使ってしまうかもしれませんね。ゲロぐらいは吐かれそう。
【京都鉄道博物館】
国鉄の標準タイプの便器です。展示品ならもう少し磨いてもいいのかなって思いますがね。ショールームみたいに普通に展示されています。
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ということで、 せっかくなので、便器記事のバックナンバーを見てみましょう。
【踊り子】
もうすぐ引退ですね。変な形だと思いませんか。段差の部分に和式便器の名残がすこし残っています。激安リニューアルであることが良くわかりますね。これで特急のグリーン車ですよ。
【やくも】
和式から様式への本格リニューアルタイプです。高速バスに対抗するための努力がうかがえますね。おなじ国鉄出身の特急にもかかわらず、踊り子の扱いの差がよくわかります。
【ゆふいんの森】
こちらも改造ですが、あとかたもなく改造されているタイプです。ショッピングモールのトイレのような雰囲気です。ただし、久大本線の揺れ方はひどいので、山間部走行中に用を足すにはテクニックが必要です。
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ここからは海外編です。
【バール鉄道】
ヨーロッパにありがちな標準的なタイプです。日本と同じですが、少しだけ広いので、その分使いやすいですね。
【ミャンマー】
最近は少なくなった線路が見えるタイプです。これって強風がくると逆流するんですよね。
【中国】
ひと昔前の中国車両の標準的なトイレです。キンカクシが無くて溝が浅いので、おつりの飛び散り要注意です。この車両は乗車当時、ほぼできたばかりの車両でしたが、様式トイレはありませんでした。
【スリランカ】
これはスリランカの夜行列車のトイレです。車両自体が古いので、トイレも古いのですが、1室にトイレ1個がついていますし、1畳以上の広さです。部屋にエアコンが無いことや古い点を除いたら専有面積あたりの単価は激安です。
2名部屋ですが、追加料金で1名使用可能です。女性の一人旅にもつかえますね。
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