旅と鉄道の美学

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【国内旅行系】 最長片道 改め最長連続きっぷの旅 とりあえず南稚内駅からの

 稚内空港に降り立つと、フェリーターミナル行きの宗谷バスがまっていました。

 これで稚内駅に向かい、記念すべき最長片道、改め最長連続きっぷの旅が始まるところでした。

 しかし、バスは南稚内の駅前、すなわち「南駅前」バス停を通るではありませんか。私は即座に、やぶってきた時刻表の北海道部分を取り出して、時刻を見てみました。すると、15分ぐらいしたら、稚内行きのサロベツがいい具合にありました。

 ということで、おもわず下車ボタンをおして、下りてみました。このあたりが貧乏くさい性分ですね。バイキングで全種類とってしまうタイプなんで。

 

 改札口とみどりの窓口です。この窓口もいつまでもつのでしょうか。

 意外なことに記念スタンプがありませんでした。

 

 駅構内は随分とすっきりしてしまっています。かつては天北線の分岐でしたが、往年時の広大さは感じられません。

 

 まだ現役なのかな。。。駅から少し北側にいったところに転車台がありました。

 

 17:19発の特急サロベツ稚内まで乗って行き、特急宗谷で旭川に向かうというルートです。だったら、南稚内から乗ればいいのでは?とか言わんでくださいね。最長連続きっぷの始発駅はあくまで稚内なので、南稚内から乗ったのでは、棺桶の中でも後悔しますわ。

 

 とういことで、乗車券代200円、自由席特急券代320円を課金して稚内に向かいました。

 

 ちなみに、旭川方向に向かう列車にはこの駅で、助役さんが無線機っぽい物を運転士に渡しますが、電子符号照査式の車載器です。次の記事で解説しますが、稚内駅が棒線駅になっているので、閉塞区間としては稚内駅は南稚内駅に吸収されてしまったのではないでしょうか。つまり稚内駅は南稚内の構内みないな。。。だから運転関係では南稚内稚内という力関係ですね。

 

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