旅と鉄道の美学

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【切符系】 有料化でD型硬券特急券登場 伊豆箱根鉄道 特急踊り子号

 東京へ行く用事ができたので、さっそく踊り子号に乗車です。

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 もう乗継割引も効きませんので、伊豆箱根鉄道の大場から東京まで乗車してみました。257系なので、別にテンションは上がりませんがね。

 

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 文字だけのヘッドマーク。残念。前の女の子のヘッドマークのデザインはよかったんですけどね。

 

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 先頭車両にしたら、私だけでした。その後も、東京まで2名しか乗ってきませんでした。快適なのですが、熱海駅での併結作業は5両も後ろに行かないと見られないので、面倒になってやめました。みたい方は最後尾が便利なのでお勧めです。

 

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 スーツケースコーナーです。

 

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 頭上にあるこのランプでその席の状態を見ます。

 

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 ちょっと見づらいですね。タブレットみたいに●▲■にして、ランプのところに説明書きを加えてもらった方が親切です。

 

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 ということで、三島駅に到着し、ここからはいつもの東海道線の風景が続きます。三島駅進入時は伊豆箱根からJRのホームに入る際のくねくねと転線を繰り返すのが見ものです。

 

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 おまたせしました。ここからは収集家の皆様に向けた記事です。

 

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 まずは、この度の有料化で登場した自社線用の座席未指定の特急券です。金がかかるだけあって、乗車率は落ちた感がありますね。マニア的にはD型で登場したところが興味深いです。

 おそらく、端末に収納できないので、どうせ作るなら硬券でつくって乗らないマニアにも売ってしまおうという寸法でしょう。本当はJR連絡も硬券で作りたいところなのでしょうけど、自動改札に入れられてJRからクレームが来るので、避けたのだと思います。

 

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 JR連絡の特急券で座席未指定用です。下の物もそうですが、印刷代をJR東海に持ってもらえなかったのでしょう。今回から地紋が伊豆箱根に替わっています。自前で印刷代を出したと思われます。

 

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 きちんと指定をとるとこれになります。検札が省略されますので、きれいな状態で手に入れることができました。

 

 なお、車内での専用特急券はありませんでした。従来から所持している補充券で発売するそうです。

 

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 ここから過去のものです。

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 185系時代の物です。地紋はJR東海です。

 

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 硬券時代の特急券です。

 

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 国鉄時代の物です。

 

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 こちらは自由席用です。三島までは無料なので、三島から先に乗る方用です。

 

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 伊豆急にはD型がありましたが、だいぶ前に端末に収納されています。伊東から先の特急券はJRになってもD型がしばらく残っていました。

 

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 こちらは自由席用です。

 

www.estoppel.jp

 

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