アクセス解析をみると、スタンプの記事がコンスタントに人気が高いようです。そんなスタンプ好きの皆様に、ここでは『わたしの旅スタンプノート』から設置リストを紹介しておきます。なぜかというと、このシリーズのスタンプは摩耗により撤去が進んでおり、数年で全廃されるのではなかろうかという懸念があるからです。もうすぐ40年になるので、ゴム印の限界にきています。
私の体感レベルですけど、残存率は1割を切っていると思います。ありがちなのは、地方の主幹駅ですね。都会の駅は摩耗がひどかったり、最近のスタンプに駆逐されていたりします。逆に田舎すぎると盗難にあっていたり、無人化でなくなっていたりします。
従って、結局、残っているのは改札駅員の監視下に置かれていて、それほど押す人もいなくて、新しいスタンプが置かれにくい地方の主幹駅となるわけです。関連記事で挙げた久里浜などはこのパターンで残った典型的な事例です。ここは記念スタンプマニアの聖地になるのではないかと思っています。
なお、直近では、昨年の9月に弘前で見かけましたが、デザインが少し変わっています。「わたしの旅」シリーズを継承した亜種ですね。
まあ、単にそれだけの記事ですけど、夏休みの計画の素材にどうぞ。
ちなみに、このシリーズより古い物もあり、それが現存したら絶対に押しておくべきです。詳しくは関連記事をご覧ください。
(追記)
2019/08/21 筑肥線・唐津駅に残存を確認。ただし、1990年に押したものと比較するとサイズが大きくなっているため、途中で更新したものと思われる。
2019/9/8 山陰本線・浜村駅。ただし、シャチハタ形式に替わっていた。
2020/7/14 牟岐線・阿波中島駅のものが阿南駅にあり。
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