日光線などに乗るため宇都宮で一泊しました。もちろん夕食は餃子。大学時代の同窓lineでお勧めの店をたずねると、「みんみん」がベストとのこと。しかも、どういうわけだか、駅の店ではなく本店に行けとのこと。
特に理由もきかずにえっちらおっちら歩いていきました。さすがに疲れたので、帰りはバスで戻りましたけどね。
18時ぐらいだったので、すでに列ができていました。店の前の発券機で整理券をもらって並びます。
列が長くなる場合は、向かいの駐車場が待機スペースに並ぶ形です。整理券があるので、特に列を作る必要はないですけどね。
ということで、中に入ります。酒類はありません。餃子1本で勝負しているお店です。まあ酒があったら、回転率が落ちますけど、酒の高粗利より餃子の回転率を上げているのでしょう。見た目とは違って、店内の騒々しさもなく、愛想も良いので、博多ラーメンの人気店のようなイメージとは別ですね。
焼き2人前と水餃子1人前のセットですが、ちょっと多かったです。カップルで行く場合は、これに1人前のセットを頼んで、1皿を二人分けるとちょうどいいと思います。
最後に味ですが、旨いは旨いのですが、激ウマではありませんでした。私の餃子経験の中では、A-ぐらいです。世間にあるオーソドックスな餃子の少し旨い版といったあたりです。
意識高い系インスタ蝿さんなら、すごくおいしかったです。音符マーク。みたいに、お綺麗にしめくくるのでしょうが、「すごく」はないですね。小声でまいう~って言っておきます。
その後、歩き疲れたので、ホテルで足つぼマッサージをしてもらったのですが、そのときみんみんの餃子の話になったので、尋ねてみたら、私と全く同じ見解だったので、私の舌はいちおう正しいと思います。地元でもそういった意見だそうです。なお、宇都宮で双璧をなしている店は「正嗣」だそうです。次に宇都宮を訪れたときはこちらを食べてみたいと思います。
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ここで終わらないのが、本ブログのウリです。
「みんみん」より「みん」の餃子の方が旨いですよ。
と、いきなり「みん」つながりで超マニアックな話にもっていくわけです。
「みん」と言っても知らないと思いますが、愛知県新城市の東新町駅近くにある餃子屋さんです。今のところ、私の人生の中では、この店の餃子がトップの旨さです。
バカ旨いんですよ。
しかも、この店のすごいのが、営業時間。夕方の2時間半程度なのですが、必ず待ち客がいて、下手をすれば営業時間終了前に売り切れてしまう。一人で家族全員分を買っていくので、すぐ売り切れるんですよ。買うだけでもかなりの競争率です。厚めの皮にあっさり味の餡、独特の薬味がついて、やめられないとまらない。東三河で知る人ぞ知る名店です。
夕方ぐらいに飯田線に乗ったら、東新町駅で途中下車して是非味わってみてください。なお、この店は持ち帰る方がメインなので、店内は狭いです。