焼き物の町、益子駅構内に入っていきます。
残念ながら交換設備が無くなっています。
駅本屋です。有人駅で、入場券も売っています。
交通の要衝ともいえるような駅ですね。秋葉原までバスも出ています。
焼き物の町なので、街巡り用にレンタサイクルがあります。
七井駅です。
市塙駅です。
終点の茂木駅構内に入っていきます。
前方の山、空間に余裕のある構内。かつて国鉄だった終端駅の雰囲気が良く出ています。わかる人はわかると思いますが、郷愁をそそる配線です。
というのも、熱塩駅みたいにローカル線の終点で、客車列車を運行していた駅の場合は、機関車の付け替えのために機回し線を設置しないといけないので、ホームの無い線路がつくことが多いのです。ここもSLがやってくるので、機回し線が必要なのですね。
今の時代に蒸気機関車の機回し線とは、配線マニアさんの泪を誘うでしょう。
茂木駅本屋です。まだ16時ぐらいなので、閑散としています。
なんと駅そばですよ。食べてみたかったんですが、このあと宇都宮で餃子を食べる予定だったので、やめておきました。
そして新しい転車台。SLの向きを反対にするために設置されています。
駅前にはJRバスのバス停が。全国的的に減りつつあるJRバスの貴重な路線の一つです。
ということで、国鉄バスを偲びながら宇都宮に向かいます。
意外にルートがありますね。宇都宮市内は需要がありそうなので、当分大丈夫でしょうけど、茂木から市塙あたりはそのうち地元のコミュニティバスに転換されるかもしれませんね。
私は茂木駅で終わってしまいましたが、未成線マニアさんはこの先へも進んでもらうといいと思います。詳しくは下記へ。観光案内所でパンフレットがもらえます。