毎年恒例の熊野大花火の臨発券ですが、来年は往復乗車券が廃止になるので、どうなるか気になりますよね。特別企画乗車券で作られているので、往復のまま売られる可能性もありますが、片道だけになる可能性もあります。

ちょっと古いので今年のものとは少し違いますが、従来の様式です。
では、片道乗車券だとどうなるのか。いろいろと規則に忠実なJR東海のことなので、こんな感じになると勝手に予想してます。花火のデザインはめんどくせーので省略。外れたら小ばかにしてもらっていいですよ。

★現状でも特別企画乗車券ですが、来年もこのままでしょう。これは、区間変更や未使用券片の払いもどし防止、輸送障害時の限定的救済などを意図しているのだと思います。
★往復乗車券はなくなるのですから、片道乗車券の2枚連綴式になると予想します。その場合、かつてJR東の簡易委託駅などであったクーポンタイプ2枚もありえますが、印刷コストや発行手間を考えて1枚に押し込むと思います。
そのうえで片方では払い戻せないという特約付き。今年の券もたぶん片方では払い戻せないはず。
★何らかの事情で日付が変わる場合がありえますので、かえり券は継続乗車制(旅規280条、基準規程346条)により終列車まで使える旨が明記されると思います。この点は、今年とは変わるかもしれません。今年の場合は、2日間有効なので、熊野市から帰るのが翌日の終列車になってもよいのですが、片道券だと当日の終列車(日付を越えてもよい)までです。
★日付は2か所押印は1か所に押せばいいようにするかもしれません。。
今年の状況については、いつも購読している下記の記事をリンクさせてもらいます。情報ありがとうございます。