行き方について
単純に往復するのは面白くありません。まずは地図をご覧ください。
国鉄時代から歴史のある高速バス路線の中国高速線です。この路線の北条バス停で降りると、徒歩で駅まで向えますので便利です。大阪駅でバスの座席に腰を下ろすだけで、ここまで快適にこれますね。
今回はおおさか東線に途中下車しながら旅をしたかったので、前日に乗ってきました。このようにセットにすると、大阪近郊区間であっても途中下車できます。
昨年、津山にいったときと同じ便ですが、今回は大阪駅から乗車です。
1時間30分ほどで北条停留所に到着しました。
高速道路を降りると、すぐ下に路線バスの停留所がありますが。
ちょっと利用価値はなさそうです。北条町駅には歩いていくしかないですね。
北条町駅に到着です。
駅舎を両方向から写していますが、正面が良くわかりませんね。
唯一の有人駅です。
スタフ閉塞用のスタフが置いてありました。緊急用でしょう。紐の方はしょぼくてダサいです。
ホームは1面で、引き込み線が1本。裏に車庫があります。
そういえば最近、この路線で傍若無人な撮り鉄が話題になっていましたね。マナーの問題もありますけど、このポジションって死ぬリスクもあるのによく立ちますよね。会社帰りの酔っ払いリーマンとかスマホいじっている高校生とかも。
私の経験で申しますと、鉄ヲタの中では撮り鉄族に常識が無い人が多いことは確かですね。一部の人たちはフェンダーの中の世界が全てだと思っています。次に部品収集鉄です。たまに盗む奴がいます。
逆に乗り鉄って意外と謙虚なんですよね。たぶん会話は苦手だと思うんですよ。すごく静かに乗っていて、話しかけても、会話がはずまない。先頭車両で我が物顔で撮っている人は、乗り鉄というより撮り鉄ですね。
切符収集鉄は、、、生真面目で親切な人が多いんですよ。ローカル線で10分停車とかあると、入場券を買い求めるために出札に並ぶのですが、無言できれいに並ぶんですよ。手間のかかりそうな乗車券を頼んでいるときに、カタギの人が来れば順番を譲ってあげたりと。
まあ、私は基本的に親切ですよ。ただ、横柄な駅員や不真面目な駅員などには、年上相手でも淡々と注意します。客は神様ではないですが、駅員も神様ではありませんからね。
キップ関係こんな感じですね。入場券のデザインはいいですね。むかしのJR東日本のデザインと一緒です。フリー切符はD型の硬券です。片道しか乗らないのですが、支援も兼ねて購入しました。
こちらは記念入場券。むかしのJR西日本のデザインとそっくりです。
こちらは待合室です。鉄道グッズが展示されています。
で、ヘッドライトはまあ分かります。でも、5000円はたけーな。ヤフオクに出しても落札されないでしょう。
制輪子まで?ブレーキ―シューなんですが、こんなもん誰が買うんでしょうか。銚子電鉄を超えた商魂にいいねを差し上げます。
思いついた!これ買って、磨けばいいんですよ。最近はやりの磨き系Youtuberさんどうぞ。
長(おさ)駅です。駅舎は古いですが、トイレは新しいです。ただ、列車から便器が丸見えというのはいかがなものかと。
播磨下里駅です。ここも駅舎が残っています。
こちらは相当古い駅名板ですね。右から表記されていた文字が透けて見えます。
そして最近交換設備が復活した法華口です。
昔のホームは利用せずに新設していました。
田原駅。
網引駅。
そして終点の粟生(あお)駅です。
西脇市方向から構内を見ています。一番右に北条鉄道、左2本が加古川線の上下、左奥に行き止まり式で神戸電鉄です。
JR改札をとおってから神戸電鉄改札に入ります。昔は私が立っているところが神戸電鉄と加古川線の共用ホームで、新設のホーム部分は貨物用の引込線でした。なので、加古川線の貨物がいったん神戸電鉄線をまたいで貨物線にはいっていたことになります。