旅と鉄道の美学

鉄道を中心とした国内外の旅と切符など。リンクフリーです。

【国内旅行系】 スタフ閉塞も魅力。未完成のまま終わった越美北線 (福井県)

 国鉄時代は越美南線(美濃太田北濃:現長良川鉄道)があり、その逆からは越美北線が進んでいたところ、未成線で終わりました。今回は、まだJRとして残っている越美北線の乗りレポです。 

  

  越前花堂駅

 

 ツウは、福井発ではありません。この駅からスタートです。

f:id:Estoppel:20200530213426j:plain

 現在は越美北線のホームがおまけのような印象ですが、あちらが先で、北陸本線のホームと駅舎は開業から8年後にできています。

 

f:id:Estoppel:20200530213454j:plain

 右側で北陸新幹線の工事が進んでいます。その向こうに越美北線のホームがあります。

 

f:id:Estoppel:20200530213537j:plain

 無人駅なんですが、清掃などもととのっていますね。

 

f:id:Estoppel:20200530213547j:plain

 この駅名板は国鉄時代の物でしょうか。改札口も趣があります。

 

f:id:Estoppel:20200530213617j:plain

 越美北線に乗るにはいったん上り線に向かいます。

 

f:id:Estoppel:20200530213632j:plain

 この跨線橋も清掃が行き届いています。

 

f:id:Estoppel:20200530213659j:plain

 跨線橋からの眺めです。福井駅方向を見ています。

 

f:id:Estoppel:20200530213715j:plain

 跨線橋を降りたら福井方向にホームを歩いてください。

 

f:id:Estoppel:20200530213731j:plain

 ホームが途中から切断されて、細い道が続いています。この先を右に曲がります。

 

f:id:Estoppel:20200530213821j:plain

 こちらが越美北線のホームです。

 

f:id:Estoppel:20200530213838j:plain

  九頭竜湖川から見ています。北陸本線との連絡通路は画像の奥の方にあたります。

 

 ここからは2008年訪問時の状況です。 

f:id:Estoppel:20200626222848p:plain

 いまは切断されているホームの途中から階段があり、川沿いに通路がありました。

 

f:id:Estoppel:20200626222913p:plain

 これが通路です。奥が越美北線のホームです。


f:id:Estoppel:20200530215209j:plain

 当時はとなりの貨物の引上線がいきていたようです。

 

  越前東郷駅

 

f:id:Estoppel:20200530215416j:plain

 すでに交換設備はなくなっていました。

 

f:id:Estoppel:20200530215445j:plain

 開業当時の駅舎が残っていました。

 

  美山駅

 

f:id:Estoppel:20200626223832p:plain

 ぼーとしていてこんな写真しかとれませんでした。こちらはまだ交換設備が残っていました。駅舎は建て替えられていました。

 
 

 越前大野駅

  

f:id:Estoppel:20200530215526j:plain

  線路が剥がされてずいぶんさびしくなっていますね。

 

f:id:Estoppel:20200530215611j:plain

  それでも広い構内です。真ん中の側溝は融雪側溝でしょう。

 

f:id:Estoppel:20200530215632j:plain

 なぜか梵鐘と駅名板が。

 

f:id:Estoppel:20200530215744j:plain

  駅舎は建て替えられています。観光拠点となっているだけあって、立派な駅舎です。

 

  時間があれば越前大野城に行きたかったのですが、次回ですね。

 下記のサイトを見てみてください。行きたくなりますよ。

www.onocastle.net

 

 

f:id:Estoppel:20200530215704j:plain

 2両でここまで来ましたが、切り離して1両が九頭竜湖、他方は福井に戻っていきます。朝のラッシュ対応の折り返し2両になっていたようです。 

 

f:id:Estoppel:20200618155126p:plain

 むかしの硬券入場券です。もちろん今は売っていません。

 

f:id:Estoppel:20200626225049p:plain

 ここからはスタフ閉塞となるので、運転士にスタフが渡されます。形はタブレットと同じですが、通票閉塞器に入れるわけではなく、これが行ったり来たりするだけです。これが無いと九頭竜湖側に列車が発車できないので、理論上、衝突しないということです。詳しいことは下記の各記事を確認ください。
 

 

 

  

 

 なお、勝山駅まで抜け道があります。 かつて越前本線のあったルートを辿って行けますので、お勧めです。私は、越前花堂913→九頭竜湖1050/1057→駅前大野1128/1136→勝山駅といったベストな接続で移動するはずが、減便でバスが運休でした。目の前にあったタクシー屋の社長に誘われて3000円ぽっきりで妥結し、タクシーに乗っていきました。

 越前花堂1254→九頭竜湖1422/1434→越前大野1506/1536→勝山駅でもいいですね。九頭竜湖で12分の折り返しなので、少しゆっくりできます。

 

f:id:Estoppel:20200627225824p:plain

 

 

f:id:Estoppel:20200627230307p:plain


 

  勝原駅(かどはら)

  

 先ほどのスタフ閉塞でお分かりのように、この駅は無人駅で交換設備も撤去されています。 この駅は最初に開業した時の終点でした。(撮影は2008年)

f:id:Estoppel:20200626225929p:plain

f:id:Estoppel:20200626230010p:plain

   昭和35年開業なので、駅舎は新しいですね。

 

  九頭竜湖駅

 

f:id:Estoppel:20200530212509j:plain

 ひさびさにやってまいりました。2008年に車で訪れて以来です。

 

f:id:Estoppel:20200530212533j:plain

 出札です。委託の駅員さんが乗車券を売っています。

f:id:Estoppel:20200530212547j:plain

 終点部分です。

f:id:Estoppel:20200530212600j:plain

f:id:Estoppel:20200530212610j:plain

 出札口で到着証明書をもらえます。とりあえず入場券を購入して売り上げに貢献しておきました。

 

f:id:Estoppel:20200618155254p:plain

  こちらは国鉄時代の乗車券。九頭竜湖駅前駅発行。どういうことかというと、当時は駅舎はあっても待合室があるだけの無人駅でしたが、駅前に国鉄バスの営業所があり、そこで越美北線の乗車券も発売していたので、九頭竜湖駅の前にある駅(自動車の駅)ということです。

 なお、ここでは、すぐ近くにある「大穴馬」というバス停までの乗車券が競馬ファンに売れていたようです。

 

 

f:id:Estoppel:20200530212659j:plain

 駅前からのバス情報も挙げておきます。むかしはJRバスが美濃白鳥まであったのですが、いまは直通していません。

 

f:id:Estoppel:20200627225146p:plain

 市営バスの前坂線が長良川鉄道北濃方面へのバスとなります。

 

 「家族旅行村」というバス停が終点で、長良川鉄道側に抜けるには2時間近く歩いて石徹バス停(白鳥交通:昼の便は要予約)まで行かないとなりません。 

 学生時代ならやったと思いますが、先を急ぐので、長良川鉄道は後日とします。



 最後に国鉄時代の車内補充券も挙げておきます。このように独特の形でした。

f:id:Estoppel:20200619221448p:plain