こちらは乗りレポ編です。
門司駅出発
所定の時間になると、門司駅の改札前に東九フェリーののぼりをもった運転手が現れますので、320円を支払って、タクシーに乗っていきます。この日は2名でした。まともにタクシーに乗ったら2000円以上はかかる距離だと思います。
下の券は東京港からりんかい線の国際展示場駅までの送迎車用です。
新門司港
シーズンオフということもあり、どこも閑散としています。徒歩乗船は3名です。
いよいよ乗船ですが、乗っている船の全体写真はうまく取れませんでしたので、途中ですれ違った下り便の写真でもあげておきます。。
自殺防止のため・・・
はっきり書かれています。
めし
この船の最大の欠点は、ネットがつながらないことと食堂がないことです。自販機の割には充実した品ぞろえなのですが、高くて味がいまいちです。利用する客層や乗客数を考えるとやむを得ないのでしょう。
でも、弁当などを出してもらえたらと思います。調理という話になると、食品衛生法上の許可が必要になってきて面倒だと思いますが、弁当なら何とかなると思います。予約なら廃棄ロスもないでしょうし。
あとはDVD貸出サービスなどがあるといいですね。
1日目。野菜盛りのとんかつ+味噌汁。フィーリングで購入。
2日目になると自販機を使いこなすことを覚えてきます。ビビンパに中華スープ、肉じゃがで、1000円弱です。
お菓子系は気になった徳島で造られたそうめんチップス。物珍しさで買っただけですが。ベビースターのそうめん版ですね。
船内探検
鉄道や船に乗ると、必ず隅々まで探検しないと気がすみません。
案内所横に業務用の航海システムの画面がそのままモニタに出されています。こういった飾らないところがいいですね。
ちなみに瀬戸内海の航路もあるようで、天候などによっては瀬戸内海をまわるそうです。所要時間は同じです。瀬戸内海を通ると島が多くて、監視のスタッフが余分に必要とのことでした。残業時間削減のため太平洋をまわっているようです。ここでも働き方改革ですね。乗客へのサービスを考えたら、おだやかな瀬戸内海を通った方が断然いいでしょうから。
お土産としてよさげなタオルやTシャツ類です。なお、お風呂用の無地のタオルは150円で手に入ります。
船内の業務用のサインも確認してみました。これは分かります。建築図面は読みなれているので、左の仕切弁はすぐにわかりました。右のホースは皆さんもわかると思います。蛇に注意じゃないですよ。
これもすぐわかりました。クリボーとかノミではないですよ。
自動火災報知機の地区ベルですね。
これだけがどうしてもわからず、尋ねてみました。
煙感知器(通称「ケムカン」)でした。どうやら煙のマークのようです。
船首方向はこのように前方が見えるようになっています。ですが、酔います。船首はよく揺れるので、長居は禁物でしょう。タイタニックのディカプリオは平然としていますが、実際にあんなことをやったら素人なら吐くでしょう。
こち亀では船酔いした本田速人に船首にいくと良いと両さんが言ってましたねw。あれは真似してはいけません。
窓からの眺めです。このデッキ部分には出ることはできません。
徳島港に定刻通り着岸です。
トレーラーのコンテナを持ち出しに続々とやってきます。
停泊中は電話線とLANケーブルが接続されます。おそらく通信費削減のため事務所の内線や社内LANと接続するのでしょう。
東京港に到着です。
東京港エントランス。徒歩下船は2名でした。
エントランス前に送迎バスが止まっていますので、乗りこみます。2名でした。なお、この送迎バスは予め申し込みが必要なので、乗船したら、忘れる前にすぐに申し込みましょう。
りんかい線の国際展示場まで送ってくれます。
5:29発の新木場行初電にちょうど良い時間に着きました。6時過ぎには帰宅できました。