旅と鉄道の美学

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【海外旅行系】 わざわざ見に行くほどではない 北朝鮮の鉄道博物館(ピョンヤン)

 それほど展示物はありませんが、ピョンヤンにも鉄道博物館があったので、特別にリクエストして寄ってきました。客は私以外はいませんでした。ここに行く人も珍しいですし、日本人で行く人はもっと珍しいようです。

 建物は立派ですが、内容はショボいです。

 (撮影日:2010年9月)

 

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建物正面です。

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エントランス

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何故か絵が多いです。

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よく見る写真ですね。

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日本統治時代の懐中時計と思われます。

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朝鮮製の懐中時計

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列車集中制御盤の写真

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タブレット授受風景の写真

 上記の写真で下の写真の構造物の意味が分かりました。タブレットの授受装置のようです。この形は北朝鮮以外には見かけませんね。ちなみに下記の路線ではすでに使用しておらず、自動化されていたようです。

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新義州から平壌間の中間駅

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硬券乗車券

 この乗車券は日付が入ってないので、わかりませんが、紙質が良いので、かなり昔の物ではないでしょうか。現在、このような良いものはあるとは思えませんし。