外国に行ったらその国の鉄道に乗らないと気が済まないわたくしです。
こちらは近年開業したMRTです。改札口のセキュリティチェックはかなり厳格に行われていました。
今回ご紹介したいのは、MRTではなく、歴史ある国鉄の方です。現地の方もあまり乗らないようです。一時期マニラに留学していたのですが、その学校の人たちで乗ったことのある人はいませんでした。タブレットに入っているこれらの写真を見せたら、その日から「鉄道ヲタク」とのあだ名で呼ばれるようになってしまいました。
それでは乗りレポです。
トゥトゥバン駅正面。この駅自体がMRTからも離れているので、少し歩きます。
構内に展示されていた蒸気機関車。
運賃表です。
コンコース。左のカウンターが出札です。
乗車券はこちらです。金額によって分かれています。JRの金額式乗車券と同じようなものですね。
ホームは行き止まり式となっています。北行きと南行きに方向が分かれますが、現在は南行きしか営業していません。
ホームに行ってがっかり。な~んだ。良い思い出の無い千代田線(常磐緩行線)じゃねーか。さんざん通勤ラッシュで嫌な目にあったこの列車にまた乗るのかよ!っと。
あれ?架線が無い!って気づいた人は中々のテツですよ。
ちなみにこれが学生時代に住んでいた亀有のアパートから撮った写真です。大学4年で、引っ越す直前に撮影しました。朝早くから夜遅くまでやかましかったですわ。特に手前を走る取手や我孫子に向かう常磐線がうるさかった。
鉄道好きでも鉄道の近くに住むのは勘弁です。
こちらは横に留置してあった日本からきた寝台列車です。しばらく前まで南部のレガスピまで夜行列車として走っていましたが、災害で線路が途絶してから運休しています。ってかもう廃止したのかな。これは乗ってみたかったですね。
架線がないことでおわかりのように先頭車両はディーゼル機関車です。
そして1両目には電源用のディーゼルエンジンが積まれていますので、魔改造後の型式は「クオ203系」ということになりますかね。
※ク:運転台付(←意味ないけど)、オ:重量34.9トン、客室がないので「ハ」はつかない。
空港近くの駅でおりて、ジプニーに乗ってホテルに戻りました。
時間がなかったので、全線乗っていません。その後、留学などで2回ほど訪れたのですが、面倒になって乗っていません。旅好きなのに、留学ではフロメシがついているので、外に遊びに出るが面倒になってしまうんですよね。