今度はもう少し役に立つ話です。かつて亀有に住んでおり、友人らと旅行する際に特急あさぎりに乗ってみようと考えたですが、亀有駅のみどりの窓口に行くと、発売できないとのこと。どうも小田急とJR東海の特急券で、システム上の問題があるらしく、マルスの口座に入っていないらしいのです。その後、小田急側のシステムで管理されていたことが要因だと聞いたことがあります。
そこで、鉄のパワー発揮!
駅前のショッピングセンターにJTBが入っていたはず!
さすが老舗旅行会社。機械では発券できないが、手書きでなんとか発行するではないですか。普通周遊券の件もありましたが、やっぱりJTBは無敵です。ただ、頑張ってくれたのはいいのですが、訂正印が玉にきずでした。
たしか新宿→松田(小田急) / 松田→沼津(JR東海)で2枚にして、席を同じにしたと思います。
なお、現在は特急「ふじさん」になっており、下記の時刻表の表記によると、やはりこれまで同様に無理そうなので、旅行会社に駆け込むとよいでしょう。
では、なぜ旅行会社で買えると時刻表に記載がないのか。おそらく業務委託料(フィーバック)にくらべて作成の手間がかかるからでしょう。発行時の様子を見ていましたが、あんなに時間つかっていたら割に合いませんし、手書き切符はミスのリスクが高いです。私が店長でも、聞かれない限りは隠しますね。他のツアー客を相手にした方が儲かりますから。
(追記)
現在は旅行業者用のマルスに収納されており、機械での発券になります。ただし、小田急部分とJR部分は分けて出てきます。
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ということで、皆様。JRの窓口で発行できないときは旅行会社という選択肢を頭に入れておきましょう。たいてい大きな駅やオフィス街にはありますし。ただ、整理券とって、申込用紙書いて、、、と手間がかかることは覚悟してください。
逆に金曜日の夕方などで、駅のみどりの窓口や券売機が長蛇の列となるときに、
ちょっと地下街にいって旅行会社の窓口にいくとガラ空きってこともありますね。
ちなみに、JRの駅は、本当は指定券と一緒でないと当日以外の乗車券が買えないですし、その駅に関わる乗車券しか買えませんが、そのような場合は旅行会社で購入が可能です。現在は、JRの駅も現場レベルで柔軟に対応してくれていて、他駅発でも当日以外でも意外と売ってくれます。