旅と鉄道の美学

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【営業規則系】 他の駅の代わりに押す 駅代入鋏印 

 今回はこちらです。

 乗車券自体は普通の簡易委託乗車券ですね。

 着目してほしいのは「駅代鋏 旭川駅」です。

 これは入鋏されてない乗車券を発見したときに代わりに入鋏するときに用いられるハンコです。なかなか専用の物はなく、昔は手書きに駅名小印が多かったのですが、この制度自体を知っている駅員さんもほとんどいないでしょう。

 

 これを押すパターンは4点です。 

1 入鋏し忘れ(基準規程242条1項6号)

2 2枚以上併用で2券片以降を使用中の途中下車(基準規程247条2項)

3 途中駅から使用開始(基準規程247条3項柱書)

4 別途乗車券での途中下車(同上)

 

 旭川駅の場合は、無人駅から乗車した旅客が宿泊や買い物などで途中下車することが多いのでおいているのでしょう。本来は車掌が入鋏しないといけないのですが、車掌などはほぼ乗ってないので、1の理由に準じて押す形です。

 

 しかし、上記の乗車券はなぜ押されているのか理由がはっきりしません。併用券なら、使用済み区間分を回収しないといけないですから。ありうるとしたら、併用している乗車券を回収するルールを忘れて、無入鋏にだけ気づいて押したということでしょうかね。

 

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