(2022.4.7補足)
高遠駅は無人化されましたが、硬券の在庫分は伊那北駅近くのJRバス関東中央道支店で売っています。
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無人化直前の突然の発売でびっくりぽんなわけです。
ということで、東京にいく用事を繰り上げて、急きょ伊那市を経由してきました。
こちらは自分の旅行記録です。
18時に仕事を終えて、栄バスターミナルまでダッシュで向い、最終便で伊那バスターミナルまでやってきました。
ちなみに乗車券はこちら。地紋があるので、まあまあ乗車券っぽいですね。
宿泊はバスターミナルから一番近いエビスホテルです。値段の割に快適ですよ。
部屋は普通です。清掃は行き届いています。
飯田線側を選択するといいかもしれませんね。これは2Fからの風景ですけど、3Fか4Fなら、もう少ししっかり見えると思います。
とりあえず、帰り用の名古屋市内までの乗車券を購入しに伊那市駅に出向きます。
昔懐かしい風景です。JR発足時代からあまり変わってないですね。国鉄時代は窓口が二つあったと思います。飯田線のこの区間は自動改札が入ってない割に乗客が多いので、実際に駅員さんが立って集札します。
ドア扱いは運転士なんですが、車掌もなんと2名乗務でした。ICカードもない上に、そこそこ乗客が多く、駅数が多いので、すごく忙しそうですよ。やはり日本一、忙しい車掌は伊那松島運輸区と豊橋運輸区ですね。でも天竜峡から本長篠の間は結構、暇かも。
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では、高遠線に乗るため、伊那バスターミナルに向かいます。
こんな時期なのに、出札は朝から盛況です。このバスターミナルを見ると、飯田線の急行「伊那」「こまがね」「天竜」を駆逐した理由が良くわかります。残念ながら飯田線は完敗ですわ。
で、いつもの通り手売り乗車券はないか確認してみました。
すると、面白い返事が返ってきました。「通常はお出ししてないのですが、コレクターさんなどには販売してます」とのこと。このパターンだと、「機械が故障した時などは出しています」と返答が来るのが普通なんですが、趣味系発券に優しくて助かります。ということで、ありがたく3種購入したのですが、発券までに20分近くかかりました。買われる方は時間に余裕を持って頼みましょう。
そしてJRバスで高遠駅にやってきました。
出札が開くのに30分近くあるので、ブラブラしてみます。これは高遠城址の方向を向いています。このメインストリートが城下町の商店街ですね。武士エリアと商人エリアが川を隔ててしっかり分かれているようです。
高台から高遠城址方向です。桜の開花はまだです。
南アルプス方向です。いい感じに雪が残っています。
9時を過ぎているので、郵便局に行って100円貯金をしてみました。
局名印にも桜です。
風景印ももちろん桜。
ポストにも桜。
マンホールにも桜。
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では、収集家の皆様お待ちかねのキップのコーナーです。
左が中央道支店で購入した乗車券。右が高遠駅で購入した乗車券です。高遠駅は日付印字器(関東交通印刷の貸出品だった)ですが、中央道支店はゴム印なので、乾くまで注意を要します。
迷ったのですが、私の前の方が普通の通勤定期も含めてフルセットで購入していたので、つられて定期回数券を購入しました。これと普通の通勤定期券があります。
これって、確認印を押すらしいのですが、ラミしたら押せないじゃんって思いました。マジックで丸でも書くのかな。夏休みのプールみたいですね。
回数券は、前の記事の物とこちらの2種です。駅名を記入する(A)タイプは中央道支店にあるようですが、現在は品切れのようです(4月下旬入荷との情報あり)。
これは金額式の回数券です。友人からのもらい物で、使って余ったものをもらったもの。実際はこの下に10枚くっついています。
最後に「新宿・高遠」連絡きっぷ。東京に戻る方は、実際に使ったらいいと思います。私は時間が合わなかったので、記念に小児だけかって、あずさで新宿に向かいました。なお、これは予約を取る関係上、発券に時間がかかるので、余裕をもって頼みましょう。
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最後に高遠駅が輝いていた時代の乗車券です。茅野までバスで出て、茅野から中央線で新宿に向かう乗車券です。この時代はバスも鉄道も一連発売です。