古い時刻表を見ていたら、追加情報が出てきましたので、下記の記事への追録として挙げておきます。これ以外にも過去に山の家であったところも含めました。
調べてみたらなかなか面白かったですよ。大学の部で管理していたりとか、元は陸軍の施設だったりと、歴史がありますね。
(日本交通公社1986年7月時刻表より)
このシリーズの中では一番変貌しています。ちょっとコジャれた温泉宿になっています。これは、国鉄好きで山好きで温泉好きなら行かないといけませんね。
旧日本陸軍の研究所が前身で、国鉄の山の家になり、JR東海の所有となったようですね。残念ながら2008年に老朽化により解体されたようです。
位置は下記のあたりであっていると思うのですが。
●志賀高原山の家
ここもいい感じの雰囲気ですが、残念ながら人工温泉ですね。
建物は鉄道建築協会賞に入選しているようです。
リンク⇒ 国鉄志賀高原山の家(志賀高原ロッヂ)|作品紹介|株式会社交建設計
吾妻線の近くかと思いきや、福島でした。ガチの山小屋ですね。
下記のHPに山の家の歴史が書かれていました。山奥なのに、銭函駅から鉄道電話(国鉄独自の専用電話回線網)の回線も引かれていたというのは面白いですね。さすが国鉄山の家です。
国鉄の経営合理化により1971年に国鉄から北海道大学に譲渡されて、現在は、同大のワンダーフォーゲル部が管理しているようです。
一般の人は利用できないのかもしれません。とりあえず北大に入学することから始めないとだめなのかな。
スキーはもちろん紅葉の季節もよさそうですね。土合駅や湯檜曽駅の近くなので、これらの駅とセットで行ってみると良いでしょう。