旅と鉄道の美学

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【国内旅行系】 かつては山陽本線 岩徳線を旅する

 ちょっと失礼な言い方をすれば、キズをなめ合うお友達は、御殿場線ですよね。お互いにかつては大幹線の一部だったのが、いまではすっかりローカル線です。御殿場線の方は特急が走っていますから、御殿場止まりとなったとはいえ、マウンティングされてしまいます。

 でも、あっしは岩徳線の方が好きですよ。電車より気動車の方が好きですし。

 

 ということで、福岡に出張でもあったら、寄り道してもいいのではないでしょうか。

 

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 上図のように、山陽新幹線を経由する乗車券でそのまま乗れますので、便利です。青色の清流新岩国から岩国までは別に運賃を支払ってくださいね。それに山陽本線も乗れますので、帰りはこちらを経由すると面白いですね。

 

 ちなみに岩国から櫛ヶ浜の距離と時間を見てみると、山陽本線がいかに早いのかがわかります。

 ●岩徳線:1時間20分 43.7キロ

 ●山陽本線:1時間7分 65.4キロ

 

 では、順番に見ていきましょう。

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  今回は新岩国駅からキハ40でスタートです。 

www.estoppel.jp

 

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  なんとも低いホームです。

 

 マニア的には西岩国、川西と続いたら、なんといっても森ヶ原信号場ですね。詳しくは下記参照。 

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 柱野駅です。色合いが野暮ったいですね。昔の感じの方が良かったかも。

 このあとの玖珂と周防高森で結構な数の高校生や通勤帰りの方が下りてしまってがらんとなってきました。

 

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 そして高水でもパラパラと下車し。

 

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 ついに乗車率が最低になりました。このあたりが通勤・通学圏の境目なんでしょうね。ここまで乗り通していたのは、岩国からのってきた女子大学生4人組で、私と競う形となりましたが、その後、徐々に各駅で下車していき、結局、乗り通したのは私のみだったようです。

 

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 周防久保です。このあたりから乗客が増え始めてきました。

 

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 山陽新幹線とは見えない距離で並行してきましたが、生野屋で隣の周防花岡まで新幹線と並走します。

 

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 夕暮れとの勝負にも結果が見えてきました。周防花岡です。もう4月なので、まだ明るいですね。初見のローカル線はできるだけ明るい時間に乗りたいので、日が暮れてなくてよかったです。


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 横から山陽本線が現れたら櫛ヶ浜に到着です。

 

 ということで、ローカル線の割には、うっほーって感じの旅ではなかったですね。まあ出張のついでにJR全線完乗を目指しているので、やっつけ感が出てしまいました。

 キハ40が残っているうちに乗っておくことをお勧めします。 

 

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