旅と鉄道の美学

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【海外旅行系】 カッパドキア特集(トルコ)1

 とうぶん海外には行けそうにないので、思い出したネタでも。

 まずは位置関係ですが、空港は二つあります。どちらも同じような距離ですが、ネヴシェヒル空港の方が少しだけ近いですね。個人旅行でもいいですが、航空券付の現地ツアーをお勧めします。

 で、ホテルはギョレメがいいでしょう。岩の中で眠るのです。結構な数があるので、航空券+現地案内ツアーを予約して、ホテルは自分で好きなところを選ぶと良いのです。

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  こうすると個人旅行とツアーのいいとこどりとなります。ある程度自由に動きたいので、ホテルや鉄道などは自分で決めますが、観光地を動き回るのは面倒なので、現地ツアーにするといいのです。何でもかんでも個人旅行という人はいますが、予算的に路線バスが中心となってしまうので、結局不便なんですよね。そこへいくと、現地ツアーにしておけば、貸切タクシーなどで回ってくれるので、時間のロスがない。

 日本人向けツアーでないと、いろいろな国の人と一緒になって面白いですよ。

 

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 では、順番にカッパドキアの見どころに入ってまいります。 

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 いかにもな風景の中着陸です。

 

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 小さな空港なので、歩いていきます。

 

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 こちらが空港の表側です。もうこの日は遅いので、ホテルに直行しました。

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 ここからは、トンネルフェチ垂涎のカイマクルの地下都市です。地下の秘密基地ですね。小学生の時に実家の畑に掘った穴を思い出しますね。

 

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 このあたりはベトナムのクチのトンネルやサラエボのトンネル(下記)みたいにせまいです。これは癖なのですが、トンネルではいつもスナップ写真にします。適当に近くにいる人に撮ってもらい、証拠写真を残します。

 

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 学生時代に行ったクチのトンネルです。これは比較的広い部分ですね。この先は、小学生時代に入った土管並みに狭いのです。

 

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 敵の進入を防ぐための石の扉です。この円い意思が動いてシャッターの役割をします。

 

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これが炊事だったかな。。。忘れてしまった。ただ、換気設備もしっかり計算されていて、地下内で火をつかえたことは事実です。空気抜きのダクトもありました。

 

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 ここが一番広かった集会所のような場所です。10畳以上あったと思います。

 

 ということで、奇岩ばかり注目されるカッパドキアですが、地下に潜るのも忘れずに。すごいのが、これが紀元前からあるってことですね。すごく機能的にできているんですよ。

 なんとなく見るより、空調、衛生、給排水はどうなっているんだろうという視点で見学すると興味深いですよ。

 

 

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