このような看板を見つけました。そういえばそうだったなと、小学生の時によんだ記事を思い出しました。
それがこちらの本です。いまでも愛読書となっているコロタン文庫のシリーズです。子供相手に本気の難しさで食って掛かってくる大人げない内容に好感がもてます。
そのなかに山陰本線の最長距離列車の乗レポがあります。
当時は何人ものマニアが挑んでましたね。門司を5:22に出て、福知山に23:51ですよ。いまでは考えられません。残念ながら、私はこれよりあとの世代なので、この長距離列車には乗れていません。
で、読んでいたら、乃木駅の女性駅長の話が出ていました。当時から結構話題の女性駅長だったようです。この時代に、プロパーの駅長はすごいですよね。男尊女卑の強い国鉄で女性駅長なんて、年上の男性部下の指導や年輩者のクレーム対応など、さぞ難しかったと察します。
国鉄の駅長といえば、警察署長や郵便局長と並んで地元の名士ですからね。女性が駅長なんてとんでもないと考える頑固ジジイは結構いたでしょう
その後、観光駅長などは他駅で登場していたようですが、なかなか本チャンの女性駅長はまだまだ少ないですよね。
最近の有名どころは、なんといっても博多駅長です。
ちなみに、元乃木駅長さんですが、乃木駅に女性駅員が誕生したタイミングで挨拶に訪れていたようです。
しっかりした感じでやはり国鉄の駅長経験者ですね。